「帰宅難民」をご存じだろうか。大地震が起きた時、都市部にいて帰宅できなくなる人たちのことだ。あまり想像したくはないが、心構えの有無は生死も左右しかねない。東京都心部の職場で大地震に遭遇したら……との設定で、帰宅難民のための“保存版注意事項”をまとめてみた。
◇大地震でも急がず回れ
■冬の夕方だと
東京都の「帰宅困難者10カ条」=別表=の最初は「あわてず騒がず状況確認」。これが大事なのは . . . 本文を読む
県は、部局の壁を越えて組織横断的に事業に取り組むため、このほど4つのプロジェクトチームを設置した。このうち「紀州レンジャープロジェクトチーム」は、キャラクターを活用するなどして、県の産品や観光など「和歌山の魅力」を全国に売り込む。
県は、本年度から組織横断型な対応ができるよう「プロジェクトチーム制度」を導入しており、今回の設置が第1弾。チームのメンバーは現在の職務と兼務する形で辞令を受ける。
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大阪府は東南海・南海地震を想定し、約10万人が参加する大規模な総合防災訓練を今年度中に実施することを決めた。大地震を想定した単独の自治体による防災訓練としては65万人が参加している静岡県に次ぐ規模という。住民や行政、医療機関などが府内全域で初めて一斉に訓練に取り組み、大地震への「備え」を総点検するねらいだ。
訓練は紀伊半島沖を震源とするマグニチュード8.4の大地震が発生し、府内で民家など1万 . . . 本文を読む
広さ2ヘクタールのトマトの大型栽培温室が24日、港区西茶屋に完成した。ヘクタール規模の温室ができたのは、市では初めて。7月中旬から本格栽培が始まる。
温室は鉄骨を支柱に、屋根全体をビニールで覆っている。2002年に周辺の農家18戸が出資して農事組合法人「アグリパーク南陽」(吉田勇雄代表理事)を設立。周辺では稲作が中心だったが、今後の需要拡大が見込める調理用トマトの栽培に乗り出すため、土地を借 . . . 本文を読む
北上市成田の県農業研究センター(太田義信所長)は、酵素のセルラーゼを使い、より多く絞ることができるりんごジュースの製造法を開発した。従来の製造法に比べ、ジュースの製造量は約1・4倍増え、搾りかすは3分の1に減る。動脈硬化を防ぐポリフェノールや食物繊維などを多く含んでいるのも特長だ。この製造法を用いて商品化した食品業者もあり、製造効率の良さと健康食品づくりへの利用が注目されそうだ。</P> . . . 本文を読む
携帯電話で飛行を制御するカメラ付き飛行ロボットを東京都大田区の中小製造業者を中心とする民間非営利団体(NPO)「大田ビジネス創造協議会」と東京大などのグループが開発、二十五日、東京都大田区の昭和島運動場で試験飛行を公開した。ロボットの外観は全長一・一メートル、両翼幅一・四メートル、重さ約一キロの飛行機で、携帯電話と同タイプの電池で動く。
二個の携帯電話を搭載し、地上の飛行制御用パソコンと通信し . . . 本文を読む
水の幕による防火区画
「ウォータースクリーン」が一般認定取得
三菱地所の東京ビルに初適用
鹿島(社長;梅田貞夫)とホーチキ(株) (社長; 藤本二郎)が共同で開発した、微細な水粒子の幕で防火区画をするシステム「ウォータースクリーン」が、このたび特定防火設備として国土交通省の一般認定(認定番号EA-0157)を取得しました。
ウォータースクリーンは200ミクロンの微細な水粒子を噴出する特殊 . . . 本文を読む
23日午後6時半ごろ、北有馬町乙の農業用ため池(縦横約4メートル、水深約1・4メートル)で、近くの農業、草野茂さん(51)の長女で町立有馬小3年、歩ちゃん(8)が水中に転落。通報で駆け付けた消防署員に引き揚げられ病院に運ばれたが、24日未明に水死した。
口之津署などの調べでは、歩ちゃんは転落する約1時間前から、友人の男児とため池周辺で遊んでいた。男児は「(歩ちゃんが)何かにつまずいて転んで落ち . . . 本文を読む
(在庫なし、潅水ポンプの需要高まる。)兼業増加で作業集中
好天に恵まれた県内の5月の降水量(23日まで)は各地で平年を大幅に下回る中、韮崎市内も平年の約25%の18ミリにとどまり、釜無川の水位も平年の半分以下に減水している。最盛期を迎えた市内の田植えに支障を来し、ため池を緊急放水して対応しているが、兼業農家の増加に伴い作業が土・日曜日に集中していることも水不足に拍車を掛けている。
同市の昨 . . . 本文を読む
(いっこへー、おらほーよーく飲んだでせー。白馬錦)
「白馬錦」の銘柄で知られる大町市の酒造会社「薄井商店」(薄井朋介社長)が24日、冬の期間雪の中に埋めて熟成させていた清酒約8千リットルを掘り出した。今週末にも瓶詰め作業を行い、県内や関東方面の酒販店に出荷する予定。
1月下旬、しぼりたての特別純米酒などの新酒を一升瓶約5千本に詰めたあと、約15メートル四方、深さ約6メートルの穴の中に入れ、上 . . . 本文を読む
中越地震の被災農地復旧に向け24日、農林水産省と県の農地部復興モデル検討チームの担当者が旧山古志村を調査した。
一行約20人は大久保地区から池谷地区まで、約2時間かけて水田などの被害状況を調べた。
松谷孝史・同省災害査定官は「かなり侵食されており、雪害も相当ひどいと見受けられる。狭い棚田をいちいち復旧するのではなく、できるだけ大きな面積にして復旧するのが、予算上も労力の面でも合理的」と話し . . . 本文を読む
(パックマンがいかったな名前、俺作るときはパックマンで)
ゆき太郎詳細
にいがた産業創造機構(NICO)などが開発していた自律運行型の除雪ロボット「ゆき太郎」が完成し24日、新潟市の県工業技術総合研究所で運行試験が行われた。6月9日から19日まで愛知万博(愛・地球博)の「ロボット展」で一般公開される。
ゆき太郎は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託で、NICOや新潟工科大 . . . 本文を読む
中越地震による土砂崩れで長岡市妙見町の県道が不通となっている影響で、小千谷市から長岡市にかけての国道17号が朝夕、大渋滞している。国道への車の流入量が格段に増えているためだ。復旧工事車両の増加も影響しているとみられる。土砂崩れの規模が大きい県道は本年度内の復旧は絶望視されており、解消策は見当たらないのが現状だ。
渋滞がひどいのは、小千谷市ひ生の小千谷第2トンネルから長岡市妙見町の「越の大橋」に . . . 本文を読む
中越地震被災地の市街地で春以降、地震後にいったん改修した道路が再び陥没する例が相次いでいる。下水道管が埋設されている場所に被害が集中しており、一晩で延長数メートルにわたってくぼみ、地震直後のような光景も。復旧作業が急がれているが、専門家は「陥没は完全には防ぎきれない」と指摘している。
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長岡市上富岡の市道では先週末に、補修して間もないアスファルトが所々でくぼん . . . 本文を読む
兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故から1か月になる。
死傷者が650人を超えた悲惨な事故の経験をどう生かすのか。総務省消防庁や日本集団災害医学会が救急活動の検証を始めた。大事故や災害に備えた救助・救急体制の充実につなげねばならない。
事故発生後、4日間の救助救急活動には、延べ1000人の消防隊員とともに20の医療機関から救急医ら約100人が集まった。災害医療が、「病院で待つ」から「現場に飛 . . . 本文を読む