山形県天童の工房で１人でつくり続けた水陸両用艇のホーバークラフトが、中国当局者の目にとまった。現地では凍結した河川への転落事故が多発しており、救助艇として使いたいという。今月中旬に現地入りし、試作艇づくりに挑む。商談がまとまれば、天童で磨いた技術の塊が、中国の河川を駆けることになる。
天童市の斎藤清治さん（５８）。約３０年前、水の上を走る姿に一目ぼれし、陸上も走ると聞いてさらに驚いた。「そんな乗 . . . 本文を読む
「まちづくりは人づくり」の「米百俵」の長岡市が、文部科学省の「脱ゆとり教育路線」に反旗を翻した。教育のあり方を検討する同市の委員会が、知識より人格形成に重きを置いた「新・米百俵プロジェクト」の策定を提言。森民夫市長も「文科省は間違っている」と息巻いている。
提言をまとめたのは「熱中！感動！新ながおか夢づくり教育検討委員会」（委員長・羽賀友信市国際交流センター長）。
森市長は提言を発表した４ . . . 本文を読む
（山古志＋コシヒカリ＝山古志光。ニアリーイコール サドガシマン＝佐渡が自慢）
山古志ブランドを生かし中越地震からの復興を進めようと旧山古志村住民らが10日、長岡市新陽の仮設住宅集会場で特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）の設立準備会を開いた。法人名は「よしたー山古志」とし、今月中にも県に対し設立の申請を行う。
準備会に参加したのは旧村民ら13人。旧村特産品でピーマンに似たカグラナンバンや山菜などの . . . 本文を読む
中越地震の被災者を支援する県の財団法人「中越大震災復興基金」（理事長・泉田裕彦知事）は10日、理事会を開き、公募した事業提案の中から被災住宅の復興や生業の維持、再生など被災者の生活再建に直接結びつく「生活支援対策」など６分野の事業・計30件を採択、決定した。本年度事業費は総額240億円を見込む。今後、市町村で説明会を開き、６月上旬ごろから申請受け付けを始める。
知事は事業の採択基準について「住 . . . 本文を読む
三村申吾知事は十日の定例記者会見で、豪雪で被害を受けた津軽地方のリンゴ農家への支援を拡大する方針を表明した。国にも被害実態を伝えながら支援を働き掛け、条件が整えば、六月県議会に補正予算を提案する方向だ。
県は二月補正で約十万本分の苗木補植への支援を決めたが、四月中－下旬に行った調査でリンゴ樹被害の拡大が判明。各市町村は県に対し、苗木補植などへの支援拡大を要請している。
Ｗｅｂ東奥 . . . 本文を読む
上海復旦大学でコンピューターを専攻した顧澄勇さんは、2002年の卒業時、企業等への就職というクラスメートと同じ道を選ばず、故郷の農村に戻り、家業を継ぐ形で鶏卵販売業を始めた。その後3年間、自分ならではの事業を展開し、独自ブランドの鶏卵「阿強」の販売で業績を伸ばしている。顧さんはこのほど、上海市南匯区農業委員会から「中国農民10大傑出青年」に選出された。
コンピューター専攻のエリート卒業生が . . . 本文を読む
京都府福知山市興の農家でつくる農事組合法人「あぐ里興」（田中昭男組合長）が１０日、苗を植えず、耕作地に種をまいて育てる「直播（ちょくはん）」の田植えを地区の水田で初めて行った。高齢化のなか、育苗の作業がいらず、省力化に期待が集まっている。
「あぐ里興」は０２年、興の全５３戸で結成。耕作放棄した農地を借り上げ、効率的に使ったり、大型機械に投資できるように、府内で初めて組合を法人化した。野菜の . . . 本文を読む
緑茶を飲めば虫歯予防に効果的であるという研究結果が出た。
ソウル大歯科大学研究チームは、ソウルの小学校4年生300人を対象に臨床実験を行った結果、毎日緑茶を飲んだ160人の場合、口の中の虫歯菌の増殖が減ったことを明らかにした。
研究チームはまた、緑茶を持続的に飲めば、歯牙の腐食を緩和させ歯牙を丈夫にさせる効果も見られたと付け加えた。
ＩＮＮＯＬＩＦＥ . . . 本文を読む
弘前市の弘果総合研究開発は同市の有限会社ビズコム・モバイルと共同で、リンゴに関する情報を集めたデジカード「青森りんご りんごのちょっといい話」を製作した。県産リンゴのPRに活用する。
デジカードは名刺サイズのカード型CD－ROMで、パソコンを使って手軽に情報を引き出せる。「青森りんご－」は三千枚製作した。
内容は、リンゴの生産過程や歴史、県内の観光施設紹介のほか、簡単な料理メニューやことわ . . . 本文を読む
農林水産省は、 主要な生鮮食料品と加工品 およそ５０品目について、使われた農薬や肥料などを 消費者に伝えるトレーサビリティーシステムの 普及事業に乗り出します。
このトレーサビリティー システムは、生鮮食品だけでなく 豆腐、お茶など生鮮食品に 近い加工品も含めおよそ５０品目を 対象にしたもので、使われた農薬や肥料などの 情報を消費者に伝えるのが 目的です。
すでにトレーサビリティー制度が導 . . . 本文を読む
動画や高音質が楽しめるデジタルラジオ放送が、来年度から東京と大阪で始まる見通しとなった。ニッポン放送の亀渕昭信社長が１０日、定例記者会見で明らかにした。
専用受信機や受信機能を備えた携帯電話、カーナビで受信する。番組収録現場の動画や、交通、防災情報なども画面で確認できる。民放ラジオ局が共同出資する新会社が放送し、１１年までに順次、放送エリアを他の大都市圏に拡大する。総務省は当初、１１年に放送を . . . 本文を読む
平成１６年の労働災害による死傷者数は８１１人で、前の年に比べて ６９人、９．３％増えたことがわかりました。
沖縄労働局のまとめによりますと去年１年間の労働災害の死傷者数は８１１人で、平成１５年に比べて６９人、９．３％増えました。このうち亡くなったのは１０人で、前の年に比べて１人減少しました。死亡災害を業種別にみますと建設業が５人、商業が３人、林業１人、金融・広告業１人となっています。また事故の原 . . . 本文を読む
北京市交通委員会と北京市環境保護局は９日、「北京市におけるタクシーの繰り上げ淘汰（廃車）に関する補助金管理の暫定法」を発表した。高排気量のタクシーが繰り上げ淘汰に応じると、１台につき４０００元の財政補助を受けることができるようになる。１０日付で京華時報が伝えた。
財政部門は、この措置について、「首都の空気環境の改善を進めるために、高排気量のタクシーの繰り上げ淘汰を奨励し、タクシーによる排気ガ . . . 本文を読む
上海のネオン照明は「夜の上海を着飾る美容師」とも称され、「不夜城」の華やかさと美しさを彩ってきた。ところが、電力不足が日に日に深刻になるにつれ、上海は、電力やエネルギーを消耗して作り出す「人工不夜城」よりも省エネを選択し、ネオン照明を行わないことにした。
９日行われた、２００５年中国緑色（グリーン＝環境面重視の意味合いを持つ）照明国際会議および第６回国際高効率照明会議上で、上海市副市長の胡延照 . . . 本文を読む
外務省は全国の４，０００人の成人を対象に実施した、「地球規模問題に関する意識調査」結果をまとめ、５月１０日に同省ホームページに掲載した。
この調査は２００５年１月７日から２月１１日にかけ、調査員の個別面接により実施されたもので、有効回答は２，７２６件（６８．２％）にのぼった。
日常生活の中で深刻に感じる地球規模問題としては地球温暖化（７２．２％）や環境破壊（５９．１％）をあげた人が多く、テロ・ . . . 本文を読む
