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君死にたもうことなかれ

(和歌山)ウメレンジャー登場 組織横断型プロジェクトチーム

2005年05月25日 | 環境一般
県は、部局の壁を越えて組織横断的に事業に取り組むため、このほど4つのプロジェクトチームを設置した。このうち「紀州レンジャープロジェクトチーム」は、キャラクターを活用するなどして、県の産品や観光など「和歌山の魅力」を全国に売り込む。

 県は、本年度から組織横断型な対応ができるよう「プロジェクトチーム制度」を導入しており、今回の設置が第1弾。チームのメンバーは現在の職務と兼務する形で辞令を受ける。

 紀州レンジャーは、マーケティング推進課の職員が発案し、環境生活総務課や広報室などの10課室10人で構成。

 具体的には、NPO法人「和歌山観光医療産業創造ネットワーク」が環境保護や地場産業の活性化のためにデザイナーの馬場淳夫さん(大阪府吹田市)に依頼してつくった「ウメレンジャー」、「スミレンジャー」など「紀ノ国戦隊紀州レンジャー」のキャラクターを活用。NPOと協力して、県の施策や産品の知名度を高めるための方法を検討する。

 県マーケティング推進課の担当者は「熊野古道なども人気が出ているが、まだ若年層への訴求力が弱い。キャラクターを使うことで、注目を集めるきっかけになるのではないか」としている。 

 このほか、和歌山での「田舎暮らし」を提案し進めるチーム、都会で働く人を対象に健康づくりの場所として「熊野」を活用してもらうための内容を検討するチーム、県が発行する印刷物の効果的な配布の仕方などを検討するチームも設置された。

 木村良樹知事は「意欲のある職員を職場に関係なく広く募集した。非常に期待している」と話している。

【出身地は「みなべ」、血液型は「クエン酸」という「ウメレンジャー」】

紀伊民報
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