その日の出来事

その日に観て聴いて感じたことの忘備録

トニー賞コンサート

2017-03-18 22:27:00 | 鑑賞
東京国際フォーラムホールA

トニー賞初の公認コンサートが東京で開催、
しかもよしおくんが出ると有れば当然行くよねw
緩く期待して行ったらとんでもなく素晴らしい
コンサートだった。
アーチスト紹介程度にしか認識無かった
ブロードウェイからのお二人、
ケリー・オハラとマシュー・モリソン。
真面目で地味だけど素晴らしいソプラノ@ケリーと
スターの資質とオーラに加えエンテーテイナー
@マシューが圧巻のステージング。
司会者と化したよしおくんが自虐コメントを
ちりばめながら、彼らと共演できる喜びを
余すことなく昇華させて、表現する。
思ったより和テイストのめぐみ姐さんという、
4人の外さない歌の数々。
豪華で贅沢でキラキラしたとても楽しいひととき
だった。
何処がよかったとは選べないけど、よしおくんの
スターズを聴けたのはやはり大満足。
マシュー目当てで来てた人が会場の半分はいた
よね…と思うけど、あの歓声と拍手と熱気は素晴らしかった。
あー寝るのが勿体ない!


令嬢ジュリー

2017-03-18 16:55:02 | 観劇
シアターコクーン

久しぶりに渋谷へ。
相変わらず人が多くて苦手地帯。
城田くんの令嬢ジュリーを観る。
平さんが亡くなり池田成志さんが演じる
死の舞踏と交互公演。
三方に客が入る3人芝居の醍醐味を満喫した。
階級社会の息苦しさと隙間の緩急を、休憩なしの
80分で上演して見せる。
人間は同じとは言え貴族と召使いの世界の
違いは越えられない壁だけど、そこを関係性
でくるくる変わる。
となりの芝生は青く、不自由であり。
しろたんジャンのおどおどと俺様のスイッチの
切り替えがうまいなー。
色のついてない彼の小ズルい召使いぶりが
生きていく術でもあるよね、と思ったり。
でもクリスティンの割り切り方って女だなーとか。