クリスマスを一緒に過ごす人がいるって幸せなことですね。
特に子供たちがいるとクリスマスのワクワク感が増して尚良いです。
日本ではクリスマスのプレゼントってひとつだけでしたが、スロバキアではたくさんもらいます。特に子供たちはおもちゃに、洋服に、本に、文具に、寝具に・・・もらい過ぎなほどもらっています。子どもたちへのプレゼントは基本的に目玉となる高価なプレゼントがひとつあり、その他小さなものや、実用品を色々と一緒にあげる感じです。子どもたちが書いたリストを吟味して、いくつかは消去し(本物の犬とか、電動スクーターとか)、希望のものをほぼ買いました。
プレゼントはサンタさんではなく、子供のキリスト(イェジシコ)が持ってきてくれます。それも朝起きたら届いているのではなく、24日夜、家族で夕食を食べた後に。子どもたちが寝ている間にプレゼントを置けず、起きているときに魔法のように大量のプレゼントを突然現わさないといけないのだから大人にとってはハードルの高い挑戦ですね。多くの家庭では夕食後、お父さんがトイレに行き、ベルが鳴って、リビングルームへ行くとクリスマスツリーの下にプレゼントが!という流れのようで、だから子供たちにバレるのも早いです。「〇〇ちゃんのところはお父さんがキリストの代わりにプレゼント置いてるんだって。だっていつもトイレに行くから。でもうちは本当にキリストが来てるよね!だっていつもみんなでいるときにプレゼントが来るもん。」
そう、我が家は必ず家族みんなで子供部屋にいるときにリビングルームからベルの音が聞こえてくることになっています。
仕掛けはソファーの下に子供たちの知らない収納スペースがあり、そこに大半のプレゼントをかくしていて、夕食後、子供たちは子供部屋へ、大人は食器を片づけることを口実にリビングに残り、プレゼントを大急ぎでツリーの下へ。そして着信音をベルの音にした携帯電話をリビングに残して子供部屋へ行き、家族そろって少し経ったところで携帯を鳴らすという仕掛けです。
クリスマスのワクワク感、たまりませんものね。子どもたちにはできるだけ長くそのワクワク感を味わってもらいたいです。
みなさんのクリスマスはいかがでしたか。
「今年は何種類のお菓子を焼いたか数えてもいないわ」とは義母の言葉。お菓子とケーキ、合わせて15種類はあったと思います。
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