３３週

昨日は定期健診で病院へ行ってきた。３３週、胎児の推定体重は1903ｇになるそうだ。
内分泌科での診断結果以来、不足不足と騒いでいたカルシウム、検診に行ったら主治医からカルシウムのサプリメントは止めるよう指示された。
お腹の張り止めでマグネシウムを飲んでいるくらいなのに、カルシウムとはその相反するもので、お腹を張りやすくするのだそうだ。不足していると言っても標準値を少し下回っただけなのでカルシウムを無理に補給することはないと。
カルシウムの錠剤を処方してもらうだけのために危うく病院通いになるところだったので、ひとつ厄介なことが減って一安心だ。
こんな時期、病院の待合室で何をもらってくるか分からないので、健康なときはなるべく病院には近付きたくないものだ。

ひとつだけ気がかりなのは、そろそろ検診も２週間おきのペースになるのではないかと思っていたが、次回の検診も４週間後。現在３３週ということは次は３７週。ネラのときは３８週でもう生まれていた。間にはクリスマス休暇もお正月休暇も入るが大丈夫だろうか。
しかも私の主治医はイスラエル人で、毎年この休暇中はイスラエルに帰っているようで、いざというとき頼るわけにもいかない。まぁ、いざとなれば他にも医者はいるのだからどうとでもなるのだろうけれど…。
無事休暇を乗り切れますように。



先日ミクラーシュのもたらした雪は積雪量はそれほど多くなかったものの、風が強く厄介だった。雪道運転に慣れたマルツェルですら視界５メートルほどの吹雪きの中の運転で危うく道を外れるところだったとか。週末も強風は続き、わずか車で１０分の距離にある義両親の住むポプラドへ行くことすら大変なものだった。いつも通る道は雪が深く通行止め、仕方なしにタトラ山脈の方から迂回して行くも途中の道は普段なら上下線あるところが一方しか確保できていなく、交互に通り抜ける。それも雪や氷にタイヤを取られながらゆっくり進み、路肩には運悪く動けなくなった車と、私の背丈をゆうに超える雪。この雪に強い環境でこんなことは今まで経験したことがない。

そんな雪も今はほとんど解けたのだが、相変わらず気温は一番暖かい日中で１度前後なので至る所で凍ってしまい、大きなお腹を抱える私は怖くて歩けたものじゃない。今週の幼稚園の送迎はずっとマルツェルと義父に任せっぱなしだ。

今日はそれでも天気が良かったのでどうしても外を歩きたくなり、久しぶりに近所へ散歩に出てみた。


今日のタトラ山脈
左から３番目に見える穴の開いているのが目印の山はゲルラッフ（Gerlach 2654.4m）スロバキアの最高峰だ。
ガイドがつかないと登ることはできないそうで、いつかこの山に登るのが私の夢だ。


家の前の川はだいぶ凍ってきて、鴨やネコなんかはもう氷の上を歩いている。

さて、テレビ放送はいよいよ明日！
私は当日見れないが、良かったらご感想お聞かせください。