今年の休暇はサクルカが熱を出して家族揃って行けなかった昨年の経験(サルデーニャ)から悩んだ末、友人一家(救急救命士)と車で行くことにしました。陸路で車なら子供が熱を出しても2~3日出発を遅らせば大丈夫、お医者さんと一緒ならなお安心。結局旅程も予定通り、お医者さんにお世話になることもなくみんな元気に楽しく帰ってくることができましたが子供が小さい内は特にこういうプランも悪くないですね。
今回行ったのはスロバキア人の人気リゾートNO.1クロアチアです。その道のりは片道およそ1200キロ、通常この辺りのスロバキア人は(友人一家を含め)夜スロバキアを出発し、まずはスロバキア東部コシツェ~ハンガリー~クロアチアへと夜通し12時間ほどかけ翌朝の目的地到着を目指します。我が家はせっかくなので以前住んだグラーツに寄ってのんびり移動することにし、スロバキアからウィーン~グラーツへ、そこで2泊し、移動2日目はスロベニアの端を縦断、クロアチアはマカルスカまで一気に行きました。
ヨーロッパの休暇と言えば一か所に長期滞在型が主流です。観光もせずひたすらビーチに通うなんて独身時代の私には考えられなかったことですが、子供がいればそれもまた良し。私たちも同じ町、同じアパートに10泊しました。日中はビーチへ、そしてホテルならば毎晩ショーや子供向けのディスコ等、レクリエーションが用意されているのですが、今回アパート滞在の私たちにはそんなものはないので、レストランやお土産やさんが軒を連ねる海岸沿いを毎晩夕食後、アイスを食べながら散歩し、公園で子供たちを遊ばせました。
ところでスロバキア語でアイスクリームのことを何というかご存知ですか。
Zmrzlina(ズムルズリナ)と言います。舌を噛みそうですが、子音の続く言葉はスロバキア語には結構あります。子音だけで成り立ってしまう文もあるくらいなんです。ズムルズリナの語源は凍るです。一方クロアチア語ではSladoled(スラドレッド)、スロバキア語から察するに甘い氷です。こんな感じにその物をさす言葉は全く違うのだけど、耳にすれば意味を何となく推測でき、あぁと思う言葉がたくさんありました。アパートのご主人とは基本的にお互いスロバキア語とクロアチア語で会話するのですが、通じるときもあれば、全くわからないときもある、似ているようで微妙に違う、面白い言語でした。
話がそれてしまいましたが、アイスクリーム。なかなか安くて美味しかったです。1スクープのサイズは近隣諸国のオーストリアやイタリアなんかと比べると若干小さめですが、値段も半分くらいでしょうか。1スクープ、7クーナから10クーナほど(107円~153円)で味の種類も豊富でした。(ちなみにスロバキアでは1スクープはそれよりも更に小さめで値段も更に半分の57円です)
帰ってから義母にクロアチアで毎日アイスを食べたと話すと、「美味しかったでしょう」と。昔からバルカン半島のこの辺りはアイスクリームで有名だそうで、スロバキアではアイスクリームは旧ユーゴスラビアから来ていたのだそうです。そういえば今でも私たちの町のアイスクリーム屋さん(夏季のみ営業)はほとんどクロアチア人など旧ユーゴスラビア諸国の人が経営しています。なぜアイス屋さんはクロアチア人がしているのだろうと思っていましたが、そう聞けば納得、アイスの美味しい国だったんですね。
今回行ったのはスロバキア人の人気リゾートNO.1クロアチアです。その道のりは片道およそ1200キロ、通常この辺りのスロバキア人は(友人一家を含め)夜スロバキアを出発し、まずはスロバキア東部コシツェ~ハンガリー~クロアチアへと夜通し12時間ほどかけ翌朝の目的地到着を目指します。我が家はせっかくなので以前住んだグラーツに寄ってのんびり移動することにし、スロバキアからウィーン~グラーツへ、そこで2泊し、移動2日目はスロベニアの端を縦断、クロアチアはマカルスカまで一気に行きました。
ヨーロッパの休暇と言えば一か所に長期滞在型が主流です。観光もせずひたすらビーチに通うなんて独身時代の私には考えられなかったことですが、子供がいればそれもまた良し。私たちも同じ町、同じアパートに10泊しました。日中はビーチへ、そしてホテルならば毎晩ショーや子供向けのディスコ等、レクリエーションが用意されているのですが、今回アパート滞在の私たちにはそんなものはないので、レストランやお土産やさんが軒を連ねる海岸沿いを毎晩夕食後、アイスを食べながら散歩し、公園で子供たちを遊ばせました。
ところでスロバキア語でアイスクリームのことを何というかご存知ですか。
Zmrzlina(ズムルズリナ)と言います。舌を噛みそうですが、子音の続く言葉はスロバキア語には結構あります。子音だけで成り立ってしまう文もあるくらいなんです。ズムルズリナの語源は凍るです。一方クロアチア語ではSladoled(スラドレッド)、スロバキア語から察するに甘い氷です。こんな感じにその物をさす言葉は全く違うのだけど、耳にすれば意味を何となく推測でき、あぁと思う言葉がたくさんありました。アパートのご主人とは基本的にお互いスロバキア語とクロアチア語で会話するのですが、通じるときもあれば、全くわからないときもある、似ているようで微妙に違う、面白い言語でした。
話がそれてしまいましたが、アイスクリーム。なかなか安くて美味しかったです。1スクープのサイズは近隣諸国のオーストリアやイタリアなんかと比べると若干小さめですが、値段も半分くらいでしょうか。1スクープ、7クーナから10クーナほど(107円~153円)で味の種類も豊富でした。(ちなみにスロバキアでは1スクープはそれよりも更に小さめで値段も更に半分の57円です)
帰ってから義母にクロアチアで毎日アイスを食べたと話すと、「美味しかったでしょう」と。昔からバルカン半島のこの辺りはアイスクリームで有名だそうで、スロバキアではアイスクリームは旧ユーゴスラビアから来ていたのだそうです。そういえば今でも私たちの町のアイスクリーム屋さん(夏季のみ営業)はほとんどクロアチア人など旧ユーゴスラビア諸国の人が経営しています。なぜアイス屋さんはクロアチア人がしているのだろうと思っていましたが、そう聞けば納得、アイスの美味しい国だったんですね。
クロアチアはイメージ的にはジェラードかと思っていました^^;
チュニジア、エジプト、トルコなんかも人気でしたが昨今の情勢のため控える人も多く、あとはギリシャ、ブルガリア、イタリアでしょうか。
クロアチアのアイス、ジェラートと書いているところもありましたが、ポコッと丸いサーティーワンみたいな「アイス」でした。
コメントありがとうございました。
コメントありがとうございました!