スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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残念

2019-04-18 | 育児
イースターのため、明日金曜日はお休みです。今週もやれやれ、やっと終わって明日からは4連休、本当に嬉しいです。

先週末、ようやくマルツェルが帰ってきてほっと一息つけると思ったら、金曜日の夜からネルカが発熱しました。
熱はそれほど高くなく、翌日にはひいたので救急には連れて行きませんでしたが、扁桃腺はまだ大きく腫れていた上、小さな発疹が出たので学校は休み、月曜日に病院に連れていきました。

先生の診断は猩紅熱でした。(今は溶連菌感染症というのだそうですね)

子供の病気でいくつかかかっておいた方が親としては安心な病気っていくつかありますよね。私は今回のネルカの病気は風疹だと思ったので、心の中ではすでに「ヨシヨシ」とチェックマークを入れていましたが残念、猩紅熱でした。猩紅熱も一度かかったら一生かかることはないと言われている病気ですが、かからなくても良い病気の気がしてなんだかかかり損な気分です。しかも、昔と違って今は抗生物質を使うため、2度かかることもあるんだそうです。ネルカのクラスメートは2度かかったのだとか。それを聞いて尚更かかり損な気分です。

そしてもっと残念なのは子供たちが「男の子に水かけられるなんてイヤだ~」なんて言いながら実はとても楽しみにしていたイースターに誰も呼べなそうなことです。抗生物質を飲み始めたら周りの人には感染しなくなるそうなのですが、さすがに猩紅熱にかかって抗生物質で治療中と聞いて子供を連れて来ようと思う人なんていませんよね。その気持ちを考えると呼ぶ気にもなれません。

ちなみに猩紅熱はスロバキア語で、シャルラフ(šarlach)、風疹はルベオラ(rubeola)と言います。



男の子たちにあげるチョコレートもこんなに買ってしまったんですけど、どうしましょう?

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