茨城の殺傷事件だが、警察の基本的な考え方を変える必要があると思う。
「あらゆる事案に対処できるようにしたのだが、(犯人を)認知できなかった。(どうして発見できなかったのかを)今後、検証していきたい」(幹部が会見にて~新聞から)とは寝言としか云いようがない。
新聞によると「制服警官ではなく私服警官を置いたのは、制服姿で新たな犯行を抑止する効果より、本人を見つけて確保することを第一に考えたからだった」そうだが、それがいけない。機動隊でも何でも、盾やら警杖(長い棒ですね)やらを持たせて物々しく並ばせるべきだった。
警察の想定していたイメージは、挙動不審の犯人を私服警官が見つけてすかさず確保し、通行人は「え?何かあったんですか?」と、ごく近くにいた人しか気がつかないほどの鮮やかさ…、というものだったと考えられるが、それが如何に甘かったか、殺された市民に申し開きができない。
既に日本は治安がよい国ではなくなっている(程度問題かも知らんが)ので、威圧的な警備に切り替えるべきだ。
「え、一体どうしたんですか?」
「あー、じつは先日の殺人犯がまだ捕まっていなくて」
「そーですか、怖い怖い」
など言いつつ市民も怪しい者がいないか周囲を警戒するわけで、そうしていれば日曜の死者は避けられたかもしれない。
「威圧警備では犯人が逃げてしまい、他県で第2の凶行に及んだ場合、県警の借りになる」などのつまらない心配があったとはとても言えないだろうが、どうか。
市民の安全を守るという最も基本的な仕事ができていないのに「ベストを尽くした」という意味の寝言を発する現状は根本的に改める必要がある。
「あらゆる事案に対処できるようにしたのだが、(犯人を)認知できなかった。(どうして発見できなかったのかを)今後、検証していきたい」(幹部が会見にて~新聞から)とは寝言としか云いようがない。
新聞によると「制服警官ではなく私服警官を置いたのは、制服姿で新たな犯行を抑止する効果より、本人を見つけて確保することを第一に考えたからだった」そうだが、それがいけない。機動隊でも何でも、盾やら警杖(長い棒ですね)やらを持たせて物々しく並ばせるべきだった。
警察の想定していたイメージは、挙動不審の犯人を私服警官が見つけてすかさず確保し、通行人は「え?何かあったんですか?」と、ごく近くにいた人しか気がつかないほどの鮮やかさ…、というものだったと考えられるが、それが如何に甘かったか、殺された市民に申し開きができない。
既に日本は治安がよい国ではなくなっている(程度問題かも知らんが)ので、威圧的な警備に切り替えるべきだ。
「え、一体どうしたんですか?」
「あー、じつは先日の殺人犯がまだ捕まっていなくて」
「そーですか、怖い怖い」
など言いつつ市民も怪しい者がいないか周囲を警戒するわけで、そうしていれば日曜の死者は避けられたかもしれない。
「威圧警備では犯人が逃げてしまい、他県で第2の凶行に及んだ場合、県警の借りになる」などのつまらない心配があったとはとても言えないだろうが、どうか。
市民の安全を守るという最も基本的な仕事ができていないのに「ベストを尽くした」という意味の寝言を発する現状は根本的に改める必要がある。