真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『人間の器量』(福田 和也さん 2009年)

2017-06-23 | 読書-歴史
新潮新書
人間の器量
福田 和也【著】
価格 ¥734(本体¥680)
新潮社(2009/12発売)

序章 器量を問う事
人物観の平板さは、自らを縛りかねない
人を見る事は、自分の器を測る事
器は何歳になっても大きくできる
第一章 なぜ日本人はかくも小粒になったのか
戦後、わが国は人物を育てようとしてきたか
戦死にたいする覚悟がいらなくなった
貧困と病苦にたいする怯えがなくなった
第二章 先達の器量に学ぶ
西郷隆盛の無私
横井小楠の豹変
伊藤博文の周到
原敬の反骨
松永安左衛門の強欲
山本周五郎の背水
田中角栄の人知
第三章 器量を大きくする五つの道
一、修行をする
二、山っ気をもつ
三、ゆっくり進む
四、何ももたない
五、身を捧げる
終章 今の時代、なぜ器量が必要なのか
器量人十傑(明治、大正・昭和戦前、戦後から今日まで)
あとがき

つまらない茶坊主本だったとのご意見も。
あはは。

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