真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級 新井潤美 著 2021年12月

2022-05-29 | 読書-歴史

ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級 - 白水社

ジェイン・オースティンの作品から王室の人々まで 貴族の称号ほか背景事情をわかりやすく解説 複雑な称号の体系、後継ぎと他の子供それぞれの苦労など、「イギリス人にとっ...

 


新井潤美「ノブレス・オブリージュ——イギリスの上流階級」

イギリスの歴史、文化の中に表れるアッパー・クラスの人々の伝統、特徴、そして変化を見ていきます。

web ふらんす

 

【書籍化のお知らせ】
本連載に加筆・修正のうえ、書籍として刊行いたします。
『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』新井潤美 著 2021年12月下旬刊
~ふむ、そうだったのか。

アッパー・クラスな「貴族」も楽じゃない? 『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』|じんぶん堂

貴族や上流階級に「ノブレス・オブリージュ」が求められるのはご存じのとおり。この言葉の由来はnobless「高貴さ」+oblige「(義務を)強制する」で、つまり、「高い社会...

じんぶん堂

 


(カッコ)で付された注釈が適切というか、痒い所に手が届く説明なのが凄い。
素人がどういう部分で「ん?」となるものかを熟知されているのだろう。
編集者との対話の成果かも? 知らんけど。

貴族の呼称等の解説は有難い。
手紙を出す場合に封筒にはどう書くのか、書き出しは?等々については、実は、昔々、ずいぶんといい加減なもの(エライ人名義のお礼状など)を英国の貴族さんに出したことがあったので、恥ずかしいというか、当時の日本の水準だし、笑って許してもらえたのでは?と勝手に解釈しておくことにでもしないとね。
昭和の昔。てへ。

その人物を検索してみると、ウィキペディア(英語)からの機械翻訳が勝手に表示される箇所で、「彼は19XX年に人生の仲間になりました」などと表示されるので何事かと思うわけね。
He was created a life peer as Baron ナントカ のくだりであるわけ。
一代貴族(男爵) - Wikipediaに叙されたということなのだった。

『おだまり、ローズ―子爵夫人付きメイドの回想』 (ロジーナ・ハリソン著 新井雅代訳 2014年) - 真似屋南面堂はね~述而不作

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