【書籍化のお知らせ】
本連載に加筆・修正のうえ、書籍として刊行いたします。
『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』新井潤美 著 2021年12月下旬刊
~ふむ、そうだったのか。
(カッコ)で付された注釈が適切というか、痒い所に手が届く説明なのが凄い。
素人がどういう部分で「ん?」となるものかを熟知されているのだろう。
編集者との対話の成果かも? 知らんけど。
貴族の呼称等の解説は有難い。
手紙を出す場合に封筒にはどう書くのか、書き出しは?等々については、実は、昔々、ずいぶんといい加減なもの(エライ人名義のお礼状など)を英国の貴族さんに出したことがあったので、恥ずかしいというか、当時の日本の水準だし、笑って許してもらえたのでは?と勝手に解釈しておくことにでもしないとね。
昭和の昔。てへ。
その人物を検索してみると、ウィキペディア(英語)からの機械翻訳が勝手に表示される箇所で、「彼は19XX年に人生の仲間になりました」などと表示されるので何事かと思うわけね。
He was created a life peer as Baron ナントカ のくだりであるわけ。
一代貴族(男爵) - Wikipediaに叙されたということなのだった。
『おだまり、ローズ―子爵夫人付きメイドの回想』 (ロジーナ・ハリソン著 新井雅代訳 2014年) - 真似屋南面堂はね~述而不作