真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『インテリジェンスの最強テキスト』 (手嶋 龍一/佐藤 優 2015年)

2017-03-10 | 読書-現代社会
インテリジェンスの最強テキスト
手嶋 龍一/佐藤 優【著】
価格 ¥1,944(本体¥1,800)
東京堂出版(2015/09発売)

迫りくる危機に立ち向かう究極の叡智。ニッポンを世界の情報大国に―年表・用語解説・索引つき。
目次
Ⅰ.インテリジェンスの感覚を磨くために

II. インテリジェンスで読み解く「ウクライナ」
   インテリジェンスを磨く素材――ウクライナ/プーチンの対ウクライナ戦略/アメリカの軍事介入のシナリオ/
   インテリジェンス・コミュニティの組織文化/海洋強国・中国の戦略、ほか

III. インテリジェンス機関が読み解く国際事件
   マレーシア航空機撃墜の謎/ウクライナ対ロシアの情報戦/インテリジェンス・ウォーに勝ち抜くには/
   ウクライナのインテリジェンス・コミュニティ/米独のインテリジェンス戦争、ほか

IV. 歴史で読み解くインテリジェンス
   危機の年/現代史の目撃者ケナン/密やかなシグナルを探る/ウクライナ・ナショナリズムの策源地/
   錯綜する同盟の落とし穴

V.歴史の教訓
   「欧州の天地は複雑怪奇なり」/極秘公電の諫言/歴史の教訓、ノモンハン戦争/欧州戦局の陰画/
   インテリジェンスなき敗戦/第二次世界大戦の知られざる始点、ほか

Ⅵ.「イスラム国」をめぐる中東のパズル
   「イスラム国」とは何者か/変貌するグローバル・ジハード/組織なき組織「イスラム国」/
   中東外交の覇者プーチン/チェチェン・ファクター/イスラムの核という悪夢、ほか

Ⅶ. 対テロリズムのインテリジェンス
   風刺新聞社襲撃をどう読むか/インテリジェンス思考のロジック/テロリストの内在論理を読む/
   シナリオ分析の有効性/テロ対策に対外情報機関は有効か、ほか

Ⅷ.九・一一テロのインテリジェンス
   危機の中の情報機関/テロルの前奏曲/インテリジェンス後発国アメリカ/見逃されたテロリストたち/
   インテリジェンスの罠/増殖する偽情報/インテリジェンスの教訓、ほか

「あとがきにかえて」(佐藤優)/著者ノート(手嶋龍一)

■巻末附録 インテリジェンス関連事件年表/用語解説/索引

強気の著者

いささか荒っぽいというか、素人向けなんだから、こんなもんで感?

ベン・マッキンタイアーはすごいよ。

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