世界陸上男子マラソン・・・佐藤選手北京の雪辱晴らす

しかし本当に男子は高速レースになりました・・・

5㌔14分台を連発のペース

夏でも冬でも変わらないスピードになっています

スピードに付いて行くと、後半切れた時、一気にペースダウン・・・

ある意味勝負所が難しいでしょうね

そんな中、佐藤選手は素晴らしい走りを見せてくれました

北京オリンピックでは最下位・・・

マスコミを始め叩かれた佐藤選手

自信も無くし、走れなくなった時もあったそうです

それでも周囲の励ましもあり、1から出直し見事に６位入賞！！

彼にとっては、優勝に匹敵する結果だったのではないでしょうか

最後の追い上げは、見ている私も熱くなりました

残り２㌔で２人を抜いたのです

その気迫の走りは感動的、ゴール後「やった～」と叫ぶ彼は自分に勝った

そんな思いもあったのではないでしょうか？

１度地獄を味わった彼は、更に強くなって雪辱出来たのでしょう

誰しも地獄など、見ないに越した事は無い

しかし時としてスポーツは残酷です

一生懸命に努力し、日本代表になる

それでも結果が悪いと、周囲に後ろ指を指される・・・

代表になった故の性なのか？

そうだとしても、やはり天国から地獄です

そこから這い上がれる人、そうでない人

神様が居るのなら、やはり試練を与えるのでしょうか

耐えられる人には・・・

私はチームの子供達に、耐えられる力を与えられたらと思いました

そう思わせてくれた佐藤選手入賞おめでとう！！！