どんなに辛くても～

どんなに辛くても頑張る姿は本当に尊敬できる
小学生でも尊敬の気持ちになる

夏前から走れなくなってきた
走る度にどんどん遅くなる・・・
何をやっても走れなくなる姿を見ていた
今まで負けた事のない子にもどんどん抜かれて行く
プライドはズタズタだったと思う
結局体調不良の原因が分かった
女の子は必ずそういう時期がある
それでも休まず気持ちだけで走っていた
最近やっと走れるようになってきた
私も走れなくなった時、厳しい言葉も掛けていた
しかし途中から変調に気が付いた
今までの経験から分かった事でもある
基本走れた子が走れなくなる原因は「やる気がないか、体調」だと思っている
彼女にやる気がないとは到底思えなかったのもあった
走れなかった辛い時期はどうやら脱したように思う
お母さんに「走れない時練習に行きたくなかった」と言ったそうだ
それでも現実を受け止めながらも来ていたのだと思った
逃げたかったと思うし、プライドも傷ついていたとも思う
逃げなかったのは夢があるからだと思う
「夢は逃げない、逃げるのは自分」そんな言葉が頭を過った
まさに彼女の言葉に感じた
小学生でありながら、ここまでの強さは本当に凄いと感じる
夢の為には、自分が頑張らないとイケないと思ったのだろう
仲間と夢を叶える強い想い
どんなに辛くても頑張れる強さ
本当のアスリートなのかも知れない
夢を叶えてあげたいと本気で思った