自主練習と指導

今日練習後「さくらとめぐみ」は走っていました
自分達で何かが足りないと思ったのか・・・？
少なくとも自分自身で走ろうと思う事は大切な気持ちです
現メンバーでは火曜日けんが１人練習しています
基本私は行かないようにしていますが・・・でも行ってしまう私です（笑）
ＯＢ達は週一の休みでした、６年生の途中から火曜日「自主練習」にした私
理由は色々ありますが、自覚を持たせたいのが１番だったかな
スポーツにおいて一番必要な事は「志」です
どんな理由でも良い、自分が速くなりたい、強くなりたいの気持ちが必要です
それが行動に変わるのです、その一つに自主練習があるのです
最近ちあのの先輩も練習に来るようになりました
彼女はＫＪＲのＯＢではありません
彼女にも速くなりたい理由があるようです、そしてそれが練習に来ると言う行動に変わるのです
自分の目的の為に行動を起こす事、それこそが努力する原点だと思います
正直今の小学生メンバーに、行き過ぎた練習はさせたくありません
楽しく苦しくを基本としたいと思っています
それでも５・６年生になれば本格的な練習に変わると思います
今はその基礎を作る事が大切と考えています

昨年は大きな目標に向かい練習していました
必然的に練習量が増える、そして何より厳しい練習が続きました
それはそれで必要な時でもありました、しかし今は違うやり方も有ったのではないかとも思います
私自身が沢山の事を学ばなければいけなかったのです
その学びは今に生かされなければイケないと考えています
どんな事も経験です、私は自分の子供を指導する難しさから始まりました
そして他人の子供を指導する難しさ、チームとしての難しさなど一つ一つ学んで来た気がします
その経験がなければ、今時点みんなを指導出来なかったと思います
１人から始まった指導、その経験が今を支えているのは間違いありません
そして何より駅伝で全国へ行けたのが最大の経験でした
全国大会で１４位は結果として素晴らしい事、選手は本当に頑張りました
しかし私は何か物足りなかった・・・
トップを見ていて感じた「全国の壁」
自分自身情けなかった・・・
そんな感情で大阪を後にした私でした
それから少しの間陸上から離れた私でした(実際は一か月位ですが・・・）
でもまたチャレンジしてみようと思い出したのです
そして集まって来た子供達、この子供達をあの素晴らしい舞台に連れて行けるかは私に懸っています
私が情熱を持っている限り可能だと思います
私が昔から思っている事、まず夢を持つ事、そしてその夢を目標に変える、そしてそれを現実にする事です
昨年それが現実になったのですから・・・
私の学びはこれからも続きます、その教科書は「子供達」なのです