KJR・LEGACY~始動            Next great Challenge

本気の頑張りは必ず花開く
人ではなく、自分に負けるな
そして大きな舞台へ
夢に終わりはない
頑張れKJRっ子!!

甲子園~あの時の勇気

2016-08-20 22:26:31 | KJRlegacy
すっかりオリンピックに目を奪われてる感じではないでしょうか?

連日、日本人の活躍に興奮している方も多いと思います

しかし、その中甲子園をお忘れでは?(笑)

今日準決勝が行われ、我が故郷北海高校が鍛治舎監督率いる秀岳館に勝利~
見事明日の決勝に駒を進めました~
北海道としては10年振り?
駒大苫小牧以来でしょうか?

10年前忘れもしない決勝戦
本当に感動し涙した事を覚えています
北国の冬は本当にハンデであり、一生北海道の高校が優勝するとは誰も思わなかった時代でした
昔にさかのぼれば、抽選時、北海道のチームと当たると喜びの声が上がる時代もありました
10年前の駒大苫小牧の優勝は奇跡に近い快挙でもありました
それ以来北海道のチームも自信を持ち、選手権では力を発揮している気がします

10年前、私は仕事で悩み苦しんでいました
本当に会社をたたむ事も考えていた時でもありました
独立しても中々上手く行かず・・・
自分の思うようにならない事に嫌気が差していました
もう無理かな?そんな事を思うようになっていました
そんな時決勝に進んだ北海道の高校でした
甲子園で1勝するのも凄いと思っていた北海道がです
それが決勝とは・・・
その日は仕事を早々と終わらせ、観戦する事にしました
その時一つ思っていた事がありました
もし優勝したら、もう一度踏ん張ってみようと思っていました
それくらい自分自身追い込まれていたのかも知れません

試合は本当に一進一退
点を取ると取られのドキドキの試合展開でした
希に見る打撃戦だった事を覚えています
取られても諦めず追いつく姿・・・
本当に高校生なのかと思っていました
何が彼たちをそこまで頑張らせるのかと~
長い歴史の中無理だと言われ、弱いと言われた道産子球児の姿はそこにはありませんでした
そして優勝の瞬間が訪れました
その時涙が自然と溢れ、止まらなかった事を今も忘れません
そして私はもう一度踏ん張って頑張ろうと心に誓いました
高校生の子に出来て私に出来ない事はないと
そして何よりも不可能と言われた事を、可能にした事実を見たからでした
誰だってやれば出来る、それを教えてくれた瞬間でした
自分が無理だと思っているだけだった事、そして辛く苦しい事から逃げようとしていた自分がいました
本当にそれが情けなく恥ずかしく感じました
10年前私は甲子園から勇気を貰いました
道産子球児の頑張りが私を救ってくれた気もします
それ以来、出来ないのでは無い、やらないだけだと改めて思いました

明日は決勝~
北海道として2校目の優勝を見届けたいと思います
オリンピックも甲子園も、ただ1勝の為に、そしてメダルの為に~
どんな事も頑張る姿は本当に美しいと思います
これからも頑張ろう~
俺も・・・(笑)


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