タイで子連れ狼

何の因果か運命か、異国の地にて親父単独で二人の子を育てることに。

さあ大変の、てんやわんや育児&生活日記

娘の中学生日記 減点式と平均主義に逆らうのか?

2020-06-18 16:06:35 | 育児
日本では不景気による株の二番底が心配されていますが、それと同時に新型コロナウイルスの第二波が心配されます。
我が故郷でも学校や病院、キャバクラで?クラスターが発生したというニュースを読みました。
感染状況は以前より落ち着いてはいますが、今後も過信せずに気を付けねばなりません。

そんな最中、娘の中学校での授業が始まって半月が経過しました。
中学校は小学校とは違いますからね、何かと個人的な我儘は許されないだろうし、不便な事も多かろうと、早々とイジメられて登校拒否になるのではないかと心配していましたが、今のところは元気よく自転車で通っているとの報告にひと安心です。

始業早々、止めときゃいいのにワザワザ手を挙げて、クラス委員に就任したと聞いて冷や汗が流れました。
そういえば小学校6年生の時、全校生徒の集まる始業式での校歌ピアノ担当に立候補して家族を唖然とさせてくれました。
伯母ちゃんは小学校からピアノ経験ありますから、娘には絶っっ対に無理だと
事情を知らない先生に電話で説明して、ピアノ演奏の得意な生徒と交代してもらった過去があります。

「身の程知らずも甚だしい!」
「そもそも楽譜が読めないのに」ってことで
伯母ちゃんが音符♪の基本から教えたそうですが、思った通り途中で投げ出したヘタレ度です(ダミダコリャ)

タイの学校だと、「ああ、できないのね、アハハ~」と交代させられるだけなので何を恐れる必要はないのですが、日本でそれをやっちゃうと「何様なの?」って感じで、迷惑ちゃんに認定されちゃいますね。

何を行うにも、まず深い事考えてから
これをすればどうなるのか? 
到達するためには目標を設定して、段階的にクリアーしていく
つまり原因結果を先にシュミレーションして、行動に移して実現する
それが思慮深い日本人の素晴らしい性質だと思います。

半面、失敗を恐れて、考えすぎて
固まって動けなくなり、無難な平均点だけを求めるようなるというネガティブな面もありますが、それが今の日本というクオリティを造った理由のひとつですから方向としては間違えてないと思います。

小泉八雲だったか 「日本人は、なるべく自分の頭では考えない」というような記述が残っているし昔から平均主義的な面はあったようですが
よらば大樹の陰とばかりに自分では考えない癖みたいな文化は現代の政治家選びにも現れていますかね?

日本には毒が足りない!!
起爆剤となるような人間が足りていない!!
そういう時代からの要請があるならば、うちのゴジラ娘にもチャンスや活路があるかもしれませんが、ま~~今のままでは鼻つまみ者という立ち位置しか見当たりませんね。

肉やん!

先週の事ですが、お婆ちゃんに電話して娘の状況をインタビューしてみました。
最近は落ち着いてきたのか、朝も怒り散らかしたりせず機嫌よく学校に行ってますよと知らしてくれました。
ちょっと引っ掛かる話もありまして、体育の授業中に自分場所にあった体育館シューズを履いていたら、それは実は友達のシューズだったと。
道理で小さいなと思って、その持ち主に返すと「何すんのよ!」と怒鳴られたエピソードを話したらしです。

自分のシューズはどうした? 
その子のシューズには名前が書いてあるよね?
私にはそんな疑問が浮かびます。
なんだか話の辻褄が合わないというか、何かが変だなと思って、その晩は娘に電話で確かめてみました。
すると案の定不機嫌になり「なんでもないよ、ちょっと間違えただけだよ!」と言って
「今は忙しいから、宿題やってるから」と逃げましたね。

これはもしかすると、虐められている可能性があるなと思って
ますます疑念が深まり調べることにしました(笑)

次の日のお婆ちゃんからの情報収集で判明したことは
そのシューズの持ち主が、小6のバレンタインデーでひと悶着あった子であること
クラス一番のイケメン君に娘がチョコを渡した事で、クラスの女子全員に総無視を命令したっていう、あのオツボネ様だったのですね。

なんと、また同じクラスとは・・・

これヤバいなぁと思って、 またしても仁義なき抗争を繰り広げているのかなぁと心配になりました。
過去に仕出かした娘のトンデモ話を拡散されるから喧嘩するのは止めてくれーと思いましたね。

それで、伯母ちゃんも気を利かせてくれて「その件に関して何か問題があれば知らせてください」というメールを担当教師へ送ってくれてました。

教師からの返信には「その生徒は自分のシューズが消えたと言ってましたが、それならば安心しました」という内容
 
んん??

という事は、その子からのイジメではないわけで?
逆に娘からの攻撃(倍返し)である筋が太くなります。
もしくは、娘とその子との過去の確執を知っている第三者によるイタズラ?

犯人はだれだ


ボクじゃないよ

事件の闇は深まるばかりなのに
今週は別の問題が勃発!!

社会科の授業では難しい日本語が多くて意味が分かんないだろと言われる担任先生からのご好意に与り、お助けとして特別日本語教師を導入していただけました。
有り難いことに授業中は娘の横に張り付いてご指導いただけるのです。

ところが伯母ちゃんからの話によると(又聞きになりますが)、娘がその日本語教師に対して「あまり話しかけないで」と書いたメモを手渡したらしいのです

ええ~~!!! マジで!!?(; ・`д・´)
そんな事はあり得なだろ
タイでの学校先生は絶対の存在であり、たとえ間違った内容を教えたとて生徒の分際が反論なんて許されないのに
事もあろうに先生様に向かって「話かけないで」なんてメモを手渡すかな…

それニワカには信じられないよと伝えましたが、伯母ちゃんの話ではその日本語先生から「私困りました、どうすればいいですかね」と担任教師に相談があったらしくて
「やってるに違いない」と完全に娘を疑う伯母ちゃんは感情的
「そのメモを見せてくれたら信じるから」と伝えましたが
「あの子は毎週のように事件をもたらす!」
と燃えさかるばかりでした(;^ω^)

はあ~~…
仕方なく、またしても娘に電話して質問してみました。
「先生は好意で教えてくれるんだからさ、特別に〇子のために教えてくれるんだからさ、それに対しては有難うの気持ちが大切なんじゃないの?」
「〇子がもうすでに知っている言葉だってあるよ、でもいちいち『それもう知ってるよ』だなんて反応しないでちょうだいよ」
そうお願いするオヤジに対して、娘からの返答は

「それ誰から聞いたの?」

うっと固まるオヤジ(;^_^A
「いや、誰からっていう問題ではなくて…」
「終わった時に『有難うございました』って言ってるならOKだよ」とシドロモドロに

「ちゃんと言ってるよ!、当たり前じゃん!」(刺々しく)
「ああ宿題中なんだよ!、忙しいんだよ!」と通話を切られました。

その電話の後に「○子の血液型とパパーの血液型では、〇子の本当のパパーではないかも」
お婆ちゃんに捨て台詞を残したそうです

(。-`ω-)・・・・逆ギレか?

そうやって瞬間反発で、どんどん墓穴を掘ったり、敵を増やしたり、或いは堀を埋められて逃げ場を失う人生にはさせたくないのですが
今朝のお婆ちゃんの話では、「委員会で発表するセリフを覚えなきゃと意気込んで何回も練習して登校したよ」というし
「明るく前向きならばそれでいいんじゃない?」 なんて言ってくれてるけど
どうなることか 気の休まる隙間なし・・・

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