ヒガシさんの山猫軒

ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。宮沢賢治の理想郷(イーハトーブ)を訪ねて三千里。ヒガシさんの伝記。

毒出しうがい他/3月読書メーター

2018-04-06 | 本のススメ
前回借りた本を返却した。

月の満ち欠け(佐藤正午)
君の膵臓をたべたい(住野よる)

みかづき(森絵都)は読めず延長して再度借りた。

新たに借りた本は三冊。
歯科医が考案 毒出しうがい
あなたと暮らせてよかった 犬から聞いた素敵な話
犬から聞いた素敵な話 涙あふれる14の物語
















3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:943
ナイス数:66

君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。

病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!
読了日:03月26日 著者:住野 よる
つぼみつぼみ感想
話題作『スコーレ№4』の主人公麻子の妹・紗英、叔母・和歌子、父の元恋人・美奈子。それぞれがひたむきに花と向き合い葛藤するスピンオフ三編。「手を挙げて」「まだまだ、」「あのひとの娘」弟の晴彦は、高校を中退し勤めた会社もすぐに辞めて、アルバイトを転々とした後大検を受け、やっぱり働くと宣言して、いつもふらふらひらひらしている。不器用な弟と振り回される姉。そんな二人には、離婚した両親がまったく違って見えていた。「晴れた日に生まれたこども」どこかへ向かおうともがいている若き主人公たちの、みずみずしい世界のはじまり。
読了日:03月13日 著者:宮下 奈都
がんが再発・転移した時、あなたは?: 「末期がん」と共に生きる知恵がんが再発・転移した時、あなたは?: 「末期がん」と共に生きる知恵感想
がんが再発・転移しても適切な治療を受けることでQOLの高い終末期を過ごすことができますが、最期の死に至るまで抗がん剤による治療を希望し、強い副作用などによって痛ましい死を迎える患者さんが少なくありません。しかし、抗がん医療だけでなく、早期から生き抜くための緩和ケアを行えば、苦痛を取り除くだけでなく寿命を延ばすことにつながります。本書は、最新の抗がん剤治療の内容や緩和ケアの知識、医療を受ける心構えなど患者さん・家族に知って欲しい医療者のホンネを示します。
読了日:03月06日 著者:岩崎 瑞枝,清水 大一郎,原口 勝,江崎 泰斗,五十嵐 享平
肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい感想
肺炎は近年、がん、心臓疾患に次ぐ日本人の死亡原因第3位となっている。肺炎といえば、風邪をこじらせて……といった流れを想像しがちだが、実はその大きな要因は「誤嚥(ごえん)」。食べたものが食道ではなく、気管や肺に誤って入ることだ。特に70代以上の高齢者は、加齢に伴う「飲み込む力」の衰えで誤嚥性の肺炎を引き起こしやすいという。誤嚥のメカニズムの解説に始まり、下あごを指で持ち上げながらぐっとあごを引く「あご持ち上げ体操(頸部等尺性収縮技法)」など実践的な誤嚥防止対策まで、読み易い文章で誤嚥の全体像を解説している。
読了日:03月02日 著者:西山耕一郎

読書メーター
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする