落ち着いたら書こう書こうと思っていたのですが
そんなに落ち着かないまま、気が付いたら時間だけが経っておりました。。。
アメリカに来て3か月目。元気ですよ!
アメリカに来たら、まっさきに書こうと思っていたことをようやっと今日は書きます。
猫を連れて渡米する時に、たくさん検索して読んでいた先人たちのブログが
とてもありがたくて
いつか自分の経験をシェアしようと思っておりました。
2018年2月時点の日本→アメリカ渡米に際して
<猫の必要書類>
・3種混合ワクチン予防接種証明書
・狂犬病予防接種証明書
・狂犬病抗体検査証明書
・動物IDデータ登録書類
<To Do>
・かかりつけの動物病院にて抗体検査準備スタート(狂犬病ワクチン接種×2)
1か月に1回しか打てない、かつ2回の接種が必要なので渡米時期を逆算して計画的に受けることが必要。
・抗体検査は国が指定している機関に出す=一般財団法人 生物科学安全研究所
2回のワクチン接種後1か月経過したところで、血液を採り血清サンプルをクール便で送付
必要書類は生物科学安全研究所のサイトにPDFがあるのでそれをコピーして、必要事項を記載し同封。
検査結果の書類は1か月ほどで送り返されてくる。
・マイクロチップの埋め込み(国際規格のもの:ISO11784及び11785に適合するもの)
とっても痛いので、できれば去勢手術とかの時に一緒にやってあげればよかった・・・;;
書類がすべて揃ったところで、空港の動物検疫所へ連絡!
何度か書類のスキャンを送って、不備がないかを確認してもらう。
ここで指摘されたのですが、私は狂犬病ワクチンの接種スケジュールを
ワクチン①→マイクロチップ装着→ワクチン②
という順番でやってしまい、
3年未満の滞在の場合には、マイクロチップ装着後のワクチン接種しかカウントされないので
この時点でめりはワクチンを1回しか接種していないことになってしまったのです!
(生物科学安全研究所の人からも連絡があり、「もし3年以内に帰国の予定ならもう1度接種を・・・」と言われておりました。)
我が家は5年はアメリカにいる予定で、もう病院にビビりまくってるめりがかわいそうすぎて
追加の接種はしませんでした。
書類にOKがもらえたら、今度はフライト時間を確認し、検疫所に出国前の検査を予約。
そして飛行機も予約。今回はANAだったのですが、たしか一機体に4頭?しか乗れないので早め早めに行動するが吉。
また、羽田空港の動物検疫所は常駐の獣医さんが17時半までしかいないので、
それ以降の時間に検査をお願いする場合、
事前に「健康証明書」を用意しておかなければなりません。
我々の飛行機は23時くらいに離陸だったので、予約は18時半だったかな?ということで用意しました。
必要書類の書式はすべて動物検疫所のサイトから手に入ります→http://www.maff.go.jp/aqs/index.html
<備考>
短頭種(チンチラ、エキゾチックショートヘア等)は鼻が短く体温調節が困難ゆえ、飛行機に乗れません。
めりは一応スコティッシュフォールドだけど、御覧の通りやや鼻ぺちゃ。
小さい頃はよく遊びすぎるとハァハァ息切れして口呼吸になっていたので
個人的に渡米前検査として
・呼吸器の検査
・腎臓のエコー検査
を半日預けてしてもらいました。
当日は空港までタクシー移動。お金かかってもバスよりは少し緊張せずにいられるかな?と思いました。が、
空港内では
終始不機嫌顔。顔は激おこなんだけど、縮こまっちゃって全然動けなくなってます。
一応家で使い慣れてるタオルを引いて、毛布をケージにかけています。
猫は暗いほうが落ち着くらしいから・・・。
すごくすごく心配した検疫所での検査は、スタッフの人が皆さん良い人たちで
警備員さんにも「あ!猫ちゃんだ^^かわいいねー」と声をかけて下さり
とてもホッとしたのを覚えています。
それでも乗る予定のANAは客室ではなく、貨物室での預かりだったので、預けるときは半泣き。
搭乗を待っている間に免税店で爆買いでもしようかな☆なんて考えていたけど、
めりが心配すぎて一つも実行できず涙目で過ごしたわたくし(笑)
どうにかこうにかアメリカのおうちに着いてもしばらくは慣れず元気がなかっためり。
(ここどこ・・・)
撫でようとしても
気安く触るなよってな感じで、蹴りっ
・・・あ、これは通常運転でしたわ。
それが今では床にごろーんとへそ天できるくらいには元気にしております!
私は5年以上アメリカに滞在することが決まっていたので、どうしても一緒に連れてきたかったのですが、
今回の経験でもし2~3年だったら両親のもとに預けていたのかなぁとぼんやり考えることもあります。
離れたくはないけど、飼い主として看取る覚悟で飼っているけど
この一連の渡米準備はやはりめりに大きな負担となったのは間違いないので。
何度も動物病院に連れて行かなくてはいけなくて、だんだんケージを怖がるようになって
おもらししてしまったり・・・;;本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
大変な思いをして連れてきたからには、たくさんたくさん幸せにしてあげなければいけないと思っています。
自分のためにはそんなに力が入らない英語の勉強も、めりのためなら少し頑張れる気がする(少しかい)。
以上、私とめりの渡米記録でした。
私は、まだ経験がないのですがうちの猫を飛行機に乗せるとしたらやっぱり心配でずっと落ち着かないと思います。
めりちゃん ゴローンとリラックスできるまでになってよかった。
長時間の移動は人間でもしんどいのに、こんな小さな体で・・・と考えていたら心苦しくて・・・(´;ω;)
でも今はとっても元気に毎日過ごせるようになりましたよ!この先も快適な生活が送れるように気を配ってあげたいと思います^^