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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

結婚を思い浮かべる日もあったりしてね

2019年03月14日 23時49分39秒 | 蔵馬受けblog内小説


昨日の結婚話の続きをちょっとだけ書いてみました。



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結婚というものを聞いたのは、有る夜の睦言だった。

「なんだそれは、ただの儀式じゃないか」
腕の中の蔵馬の髪を撫でながら、飛影は言ったのだ。
「そう、だけど――」
言って、そのひとは身じろぎをした。蔵馬が小さく腕の中で動くと、甘やかな香りが
腕に広がって行く。この瞬間が、嫌いではない。
「だけどね――そうやって誓うことで、自覚するんだよ」
責任とか、言葉にすることで二人の間に染みこんでいくものが、あるんだよと蔵馬が言った。
「下らないな――」
言って、蔵馬の唇を塞いだ。

そんなことを他人の前で言うよりも、ずっと――こうして抱きしめる方が良いと感じた。
だからそう言ったのだけど‥、

今なら、そう言って拗ねた蔵馬の気持ちが分かる。

眠る蔵馬の髪にベールをかぶせた想像をして、飛影は少し笑ってみた。
長いまつげは飛影を迎えて、誘惑しているようだった。――触れてと誘惑されているようで。
飛影はそのまま。ゆっくり指を伸ばした。
本当に‥そこにベールが有るようで、蔵馬のからだに、白いドレスを彩っている姿を浮かべてみる。
この身体を、しっとりと蔵馬を包む白いドレス――そのまま、抱き上げて口づけをしてしまう。そんな自分が
浮かんでいく――甘い甘い、妄想だった。
「それも、いいかもな」
甘い吐息が、重なった。

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文章っていうものは、一週間に1度くらいは何かを書いていないと駄目だなと思ったので、
できるだけ、小さなネタでも書いていこうと思いました。


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日向坂がデビューをするので、それが本当に楽しみで、ずっと待っています。
忙しくて気持ちが落ち付かないときが続いているのですが、
「たかがアイドルソング、ただのアイドルソング」
だけど心に響く曲があるんですよね――。

欅坂の陰に潜んでいた3年間、表に出られなくて、楽屋にみんなで籠もって「みんなでやめよう」
って言ったこともあったほどのグループが、漸く報われた。センターも2期生を使うことで
一期との垣根を越えて、ひとつのグループとしての存在を示していこうという気持ちを見た気が
します。ずっと陰に居て努力し続けたけやき坂が、日向坂になったことを凄く嬉しく思います。

頑張れ、日向坂。

推しメンも毎週 ひらがな推しで頑張っているし、とても楽しみです。




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