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蔵馬ウケネタ、日常のことなど思った事を綴る。

同じ時代を生きること

2017年08月18日 23時36分32秒 | 思うこと


最近ちょっと疲れていたのですが、

今日本当に嬉しいことがありました。


水樹奈々ちゃんのミュージカル、
Beautifulの感想が、今ツイッターで溢れているのですが、

ミュージカルを好きな人の感想も、
本当よかったとか
色々、奈々ちゃんを認めてくれるコメントに溢れていて、

奈々ちゃんを
好きでよかった、奈々ちゃんが新しい道に挑戦して
そして成功させている事を、喜べる事が本当に嬉しい事だと思いました。

偶然に水樹奈々さんに出会って、そして同じ時代を
生きている
こんなことを誇りに思って
こんなに大きなものを幾つも
もらっている、その幸せを感じています。

湯川れい子さんや、
共演者の皆様が
奈々ちゃんを認めてくれている、そして
ファンだけではない、色々な人が水樹奈々を評価してくれている、
そのことが本当に幸せだと思いました。

それをずっと追って、こんなに幸せな時間が続いている、その
奇跡を感じました。大好きだよ、奈々ちゃん。
大好きだよってずっと思いました。

奈々ちゃんはよく、
「不器用だし、ありがとうだけでは伝えられない」って
言っていますが、その気持ちが今更分かりました。

大好きだよとか、奈々ちゃんありがとうとか
言っても、
浅すぎて、何をどう言う風に貰ったか
伝えられないし、
ただ大好きだよって言う言葉でしか纏められない。

でも、奈々ちゃんの生き方も声も、大好きです。


こんなに大きなときめきを貰った
存在に出会わせてくれた友達にも感謝だし、
歌の力を感じさせてくれる奈々ちゃんにも、
感謝です。


本当に大好きだ。



やっぱりこの混雑は、慣れていて心地良い

2017年08月18日 00時06分40秒 | 蔵馬受けblog内小説


東京に帰ってきました、岩手はまた違う時間の流れ方で、
東京に戻ってきたら不思議な感じがしましたが…。

やっぱりこの
ごみごみした感じ、落ち着く。
慣れた感じが好きだ、と思いました。

それで、帰りに渋谷の
まんだらけに寄ったのですが…

ありました、幽白同人誌、
一応、狭いけど。

でも…蔵馬受けがない!
あと、蔵馬受けか攻めかちょっと判断が難しい本。
同人誌は立ち読みが出来ないので
難しいんですよね…。

傾向とかが
分からないサークルさんだと、どうしようってなるし…。

ところで、
この間書いた
商業BL ひとりじめマイヒーローの
スピンオフ作品  ひとりじめマイフレンドがあったので
買ってしまいました!

今、毎週これのアニメを見て悶えています。
BL漫画なのに、
中身がしっかりしていて、読んでいるうちに、その人間関係に
引き込まれてしまう。
不思議なBL!
商業BLもいいなと思ったのです。

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この漫画もそうなんですけど、
誰かを救うっていうのがテーマなものは、やっぱり心にしみます。

蔵馬のことも、何かで傷ついたり
何かで考えてしまうときは、
飛影がそれに気づいて引き上げると良いなと
思います。
やっぱりそう言う洞察力は飛影だなと思うのです。


私はやっぱり飛影を格好良くしたい。
時々すれ違ったりもあるけど、
最後のシーンで、
余り長く喋らないのに格好良い、みたいにしたい。

蔵馬は結構、平気なふりをするけど小さな不満を
ため込むタイプ
と言う描き方の方が好きです。
言えないじゃなくて、言えよって
飛影は思っているけど…。


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衝動的に書いた飛蔵 プチ小説。

綺麗な切望



ダン、と音がして、それは地面に落ちた。乾いた風が吹いて、
細い指が伸ばされた。
黒神が、不安げに舞った。
もう一度、あの姿に。
「くそっ」
声が荒くなるのに呼応して、妖気が高まる。
熱い。自分でもわかる、妖気は興奮の証だ。
戻りたい、生き残るために。

「何をしている」
ザワ、と空気が固まった。
降ってきた声に、蔵馬は手を止めた。
「飛影」
上から見下ろす視線。何を考えているのか、本当に
読めなかった。
「その果実に頼るつもりか」
飛影が、蔵馬を見ているのか、実を見ているのか
わからない。
「勝てるのか」
感情の見えない声だった。蔵馬は、実を握りしめた。
「勝たなくちゃいけないから」
そんなことは、わかりきっている。飛影だって同じ
はずだ。
「昔の自分に、縋ってか」
あの蔵馬は、もう飛影の知る蔵馬ではない。

「なんで!」
そう言う言い方で突っかかるの、今更。
命をかけているのは同じだ。
「あなただって同じじゃない、自分のからだ傷つけて」
形は違っても、やっていることは同じだ。
「あの姿に戻って、勝って、そのままだったらどうする」
妖狐は、何かが違う。

「え…」
飛影は、いつの間にか目の前に来ていた。
冷たい瞳は、解釈しようのない熱を湛えていた。
「それは…」
「どうするつもりだ。今の記憶、どうなるかわからないぞ」
「そんなこと…」
未知数を、選んだのは自分だ。
だけど。…目をそらした、可能性もある。
雑草が触れる音がして、蔵馬の小さな声がした。


「俺は…何もなくしたりは、しない」
思うより、小さな声にしかならなかった。
「ふ…ん」
嘲笑うような、低い声が聞こえた。
「…っ」
カッと音がした。…飛影の、刀だった。喉元に。

「本当だな」
「飛影…」
射貫く瞳は鋭く、何故か引き込まれた。
「いいか」
銀の光は、すっと下げられた。
「俺を忘れたら、殺す」
息がかかる距離の、小さな囁きだった。
「飛影」
「俺を忘れたら、許さない」
鋭い言葉なのに、溢れている欲は何なのか。

「…い…」
二人の視線が重なる。…熱い想いは、どっちのものだろう。
「忘れないよ…」
白い指が、飛影の胸に重なった。
「殺して良いから」
だけど、忘れない。今握りしめた大切はものを、
離したくはない。

絡められた指を、飛影は無言で見つめた。
「覚えておけ」
自分を、知らないように見た、凍るような
美しい瞳。
けれど、違う蔵馬だった。
銀の狐に、この蔵馬を支配させたくは、なかった。
fin

遠回しな独占欲を書きたくて作ってみました。
この頃、蔵馬に対して色々もどかしい気持ちを抱いていたのでは
ないかなと思い、作ってみました。