晴れときどき化学、ところにより雑想

もしかしたら何かの役に立つかもしれない化学のお話(と、よしなしごと)

カタカナときどき漢字交じり

2005年04月14日 01時10分55秒 | 2005年の記事

 いろんな化学物質を日本語で表すためには、カタカナがどうしても必要です(ときどき漢字が入っていたりもします)。
 そしてこれがまたわかりにくいです。

 まず、長いものになると、どこで切って読めばいいのかがわからないと思います。
 また仮に正しく読めたとしても、それが何を表していて(どんな化合物で)、どんな性質なのか、と言われると、やはり化学をある程度勉強した人でないとわからないというのが、実際のところです。

 食品や化粧品などには、「この製品にはこんなものが入っています」ということを示すための表示(成分表示)があります。
 食品はまだわかりやすい方ですが、化粧品の場合は相当わかりにくいですね。

 ※ちなみに、一般的なお化粧をするためのもの以外に、シャンプーやリンスなども法律上は化粧品ということになっています。

 化粧品などの成分表示はほとんどカタカナの羅列で、まるで呪文かお経のようになっています。
 普通の人にとって、わけがわからないのも無理はありません(私もある程度しかわからないので、不明な点は素直に調べることにしています)。

 こういったわかりにくいものを、簡単にわかりやすく説明できるようにする方法はないものだろうか、と思うこの頃です。
 時間をかけながら、よりよい方法を探していこう、などと考えています。

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