今回は、化学反応式のつくり方です。
まず最初に、元素記号や化合物の分子式、組成式などをある程度、頭に入れておく必要があります。
(水はH2O、二酸化炭素はCO2、塩化ナトリウムはNaCl、などなど)
これについては、一度になんとかしようとするとパンクしますので、出てくるその都度覚えていく、というのがよいと思います。
次に反応するもの(反応物)を矢印「→」の左側に、生成するもの(生成物)を「→」の右側に書きます。
例えば、窒素と水素からアンモニアができる、という反応の場合は、
窒素(N2)と水素(H2)を左に、アンモニア(NH3)を右側に書いて、間に「→」を置きます。
(すると以下のようになります)
N2 + H2 → NH3
でもこのままでは、左側と右側の原子数がつりあっていないので、それをあわせるために、「係数」をつけます。
この場合、左側に水素原子が2個、右側に水素原子が3個あるので、両方をそれらの最小公倍数である6になるようにします。
すると、
N2 + 3H2 → 2NH3
となります。
水素は揃えたので、残りの窒素原子の数も揃えることになるのですが、今回は(運よく?)左右が2個ずつとなっており、自動的に揃いました。
ということで、窒素と水素が反応してアンモニアができるときの化学反応式が(上のように)できました。
ポイントは、左右の原子数がきちんと揃うように係数をつける、というところにあります。
そしてこの係数が、それぞれの量的な関係(物質量:モル)を比で示していることになります。
化学反応式が自在につくれるようになると、化学も少しは楽しくなってくるものと思います(笑)。
まず最初に、元素記号や化合物の分子式、組成式などをある程度、頭に入れておく必要があります。
(水はH2O、二酸化炭素はCO2、塩化ナトリウムはNaCl、などなど)
これについては、一度になんとかしようとするとパンクしますので、出てくるその都度覚えていく、というのがよいと思います。
次に反応するもの(反応物)を矢印「→」の左側に、生成するもの(生成物)を「→」の右側に書きます。
例えば、窒素と水素からアンモニアができる、という反応の場合は、
窒素(N2)と水素(H2)を左に、アンモニア(NH3)を右側に書いて、間に「→」を置きます。
(すると以下のようになります)
N2 + H2 → NH3
でもこのままでは、左側と右側の原子数がつりあっていないので、それをあわせるために、「係数」をつけます。
この場合、左側に水素原子が2個、右側に水素原子が3個あるので、両方をそれらの最小公倍数である6になるようにします。
すると、
N2 + 3H2 → 2NH3
となります。
水素は揃えたので、残りの窒素原子の数も揃えることになるのですが、今回は(運よく?)左右が2個ずつとなっており、自動的に揃いました。
ということで、窒素と水素が反応してアンモニアができるときの化学反応式が(上のように)できました。
ポイントは、左右の原子数がきちんと揃うように係数をつける、というところにあります。
そしてこの係数が、それぞれの量的な関係(物質量:モル)を比で示していることになります。
化学反応式が自在につくれるようになると、化学も少しは楽しくなってくるものと思います(笑)。