繰り返しになりますが、
・原子は、より安定な希ガス型の電子配置になろうとする
ということで、
例えばナトリウム原子(Na)は電子をひとつ手放すことで安定になろうとし、塩素原子(Cl)は電子をひとつ調達してくることで安定になろうとします。
その結果として、この場合では、ナトリウム原子からひとつ電子のとれたもの(プラスの電荷をもつもの)や、塩素原子にひとつ電子がくっついたもの(マイナスの電荷をもつもの)ができるわけですが、これらを総称してイオンと呼んでいます。
・ナトリウムイオン(Na+):ナトリウム原子から電子がひとつとれたもの
・塩化物イオン(Cl-):塩素原子にひとつ電子がくっついたもの
そして、このナトリウムイオンと塩化物イオンが静電気的に引き合う(プラスとマイナスが引き合う)ことで、いわゆる塩化ナトリウム(NaCl)ができます。
※なおNaClでは、イオンどうしがくっついた形となっていることから、この結合のことをイオン結合といいます。
イオン結合を含む化学結合については、次回以降に書きたいと思います。
・原子は、より安定な希ガス型の電子配置になろうとする
ということで、
例えばナトリウム原子(Na)は電子をひとつ手放すことで安定になろうとし、塩素原子(Cl)は電子をひとつ調達してくることで安定になろうとします。
その結果として、この場合では、ナトリウム原子からひとつ電子のとれたもの(プラスの電荷をもつもの)や、塩素原子にひとつ電子がくっついたもの(マイナスの電荷をもつもの)ができるわけですが、これらを総称してイオンと呼んでいます。
・ナトリウムイオン(Na+):ナトリウム原子から電子がひとつとれたもの
・塩化物イオン(Cl-):塩素原子にひとつ電子がくっついたもの
そして、このナトリウムイオンと塩化物イオンが静電気的に引き合う(プラスとマイナスが引き合う)ことで、いわゆる塩化ナトリウム(NaCl)ができます。
※なおNaClでは、イオンどうしがくっついた形となっていることから、この結合のことをイオン結合といいます。
イオン結合を含む化学結合については、次回以降に書きたいと思います。