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栃木発「ちゃりあん」ブログ

「知らない」ことを「もっと知りたい」に変えるチカラ。
地元だからこそ、知っているようで知らない世界。その先へ・・・

完成したばかりの、那須塩原市・板室「巨岩吊り橋」を目指して。

2013年07月22日 19時50分59秒 | 歩く
世間では「夏休み」という時期に入ったらしい。

それは

遠い、遠い・・・

懐かしい言葉のように思える。


2013年7月21日。

那須地域は

気温が30度を下回る、とても

過ごしやすい日、とされた。



珍しく

相方さんが「行きたい」と言っていた場所へ

クルマを走らせる。



うかつにも

僕がノーマークだった場所。

されど

ノーマークだけど

僕も好きな場所。



二人がともに好きな場所。

聞いてしまった以上


後回しにするはずがない。

で・・・

即、お出かけ。




どんだけ「ヒマジン?」と思われようが


僕らは一向にかまわない。


休日の

二人だけの過ごし方。


散歩ですよ、おさんぽ。。。。





旧・黒磯市。

現在の那須塩原市。


JR黒磯駅から「板室街道」をまっすぐに北上。

那須の隠れリゾート「板室温泉」のすぐ手前・・・


シェルターと呼ばれるトンネルを越えると・・・




新しくできた、この看板。

駐車場、とはいっても

ただの空き地。


すでに何台かクルマが止まっていたから

すぐに気づいた、というのが印象なくらい

自然のままの駐車場。


僕はそれでいいと思うけれども。。。



巨岩吊り橋。


僕と相方さんは

大の「吊り橋」好き。


那須に新しくできた、と聞けば

一度は歩きたくなるものです。



ちなみに

駐車場には

旧・黒磯市時代に設置された案内板があるが

もともと、ここは

遊歩道として

整備されていたそうな。


恥ずかしながら

その事実を

僕は知らなかった。


那須。

まだまだ知らない場所だらけ。






今年は

くろばねアジサイ祭りに行き損ねた。


なので

駐車場に舞う「アジサイ」を


僕らは思う存分、眺めて楽しんだ。



トンボさんがやたらと多い。



がくあじさい。




青に並んでムラサキ。




そのお隣には

うっすらと青。

装飾花に隠れて

本当の花はよく見えません。。。




枯れアジサイ。

たいてい「装飾花」が茶色に残るものが多いが

いったい何が起きたのだろうか?




つぼみがたくさん!



装飾花とともに

少しづづ

開花しているものも。




雲は多いが

太陽の陽が差して


日なたはとても暑い。


僕らは「吊り橋」前に

アジサイに夢中になっていて


前にも後にも

着いた人は

すでに姿はここになく(笑)



空も

虫も

花も。


わずかな距離の「おさんぽ」でも

僕らのワクワクは

留まることを知らない。





歩こう。。。




ゲート脇の

赤い装飾花のアジサイ群が

とても気になる。




手をつないで

この先に待ち構える、

なにかを目指す。




青く

ちいさな

アジサイの花。


木陰は

とても気持ちいいね。




あと400メートル。

決して長い距離ではないが

手つかずの自然が

たどり着く時間を遅らせた。





ヤマユリを撮る人を・・・

撮る!




紅く染まる葉を見つけると


僕の「観察時間」は始まる。


相方さんはもちろん、それをわかっているから

「いいよ、待ってるから」


広場で

僕は「カエデ」ウォッチング。


その姿を

相方さんが笑いながら撮っていたりする。


ちなみに

このカエデは「コミネカエデ」と推定。

紅葉の「紅」ではなく

暑さで枯れないための「サングラス」

つまり「日よけ」のための紅と考えられる。




こちらは「オオモミジ」。


この「巨岩吊り橋」遊歩道、

ココだけの話・・・

「秋の紅葉時期」におススメです!


カエデが非常に多く

種類も豊富。


クルマで来られるので

吊り橋とのショットは

絶景カモ。。。




ご夫婦で訪れる方が多く見られた。


ちょっとしたお散歩には


穴場であることは間違いないようだ。




残り200メートル。


川と並行して歩く。



振り向くと

那須連峰がわずかに確認できた。




階段。


二人で

同時に立ち止まる。

・・・で

お互い顔を合わせて笑う。


「ここで撮る」

考えること

まるで一緒(笑)


そんな光景が

この日は何度もあった。


僕の「撮る」スタイルに

相方さんも似てきてしまったようだ。。。




「マイナスイオンを浴びているみたい・・・」

木陰は涼しい。


とても涼しい。


森は頭上に濃く

太陽が地面にまで及ぶことは少ない。


川のせせらぎが


こころを癒してくれる。




見えた!

吊り橋・・・


まだ開通1週間目の

真新しい、吊り橋が・・・





「あまり揺れないかな」


故意に揺らしてはいけないが

新しく造られる吊り橋は

安全基準の関係で

相当、頑丈に見える。


もちろん

それによって

揺れは最小限に抑えられる。


当然であるが

吊り橋の好きな僕らには

旧式を知る僕らには


やや物足りなさを感じることがあるのも否定できない。


まぁ

あーだこーだ言わず

渡ろうではありませんか。。。




ちなみに

もとの遊歩道の先端は

このように

立ち入り禁止となっていて

通行できなかった。




理由は「落石」とのこと。

残念。。。





幅広。

多くの人が渡っても

安心のようだ。





木の俣川にかかる

巨岩吊り橋。


いよいよわたるのですが

容量の関係で

今日はここまで。


明日に

続きます。


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