栃木発「ちゃりあん」ブログ

「知らない」ことを「もっと知りたい」に変えるチカラ。
地元だからこそ、知っているようで知らない世界。その先へ・・・

那須塩原市・板室「巨岩吊り橋」遊歩道と「木の俣園地」 (後編)

2013年07月23日 19時34分03秒 | 歩く
ブログを書く上で心がけていること、

それは

「いかに足跡を再現できるか」である。


以前、山歩きを始めたころ

先人たちのブログを参考に

情報をかき集めたモノだった。



だけど

先人が書いたブログと

実際に自身で歩いた時のギャップは大きいことが多かった。

もちろん、それは当然のこと。

感じ方、物の見方は人それぞれ。

同じコンディションになるはずもなく


結果として

自身だけの「新たな発見」がもたらされた。



いまの

僕のブログスタイルは

皮肉にも

先人たちが教えてくれたものである。


このブログの写真は1回に30枚までという制限がある。


いかに30枚以内でまとめ上げるか・・・


一か所でたいてい100枚以上を撮るなかから


最大、30枚を選び出す。


もちろん


ただ枚数上限いっぱいに選ぶのではなく


「ここ!」というポイントを絞り出す。


それが楽しいし


時として悩みの種ともなる。





僕のブログの写真は決して上手ではありません。

プロでもないですし

見たままを「ただ記録」しているだけなので。


このブログの目的は

「ご覧になってくださった『あなた』が

実際に出向いていただき

もっと上手な写真を撮っていただきたい」

・・・ということです。


だから

このブログを酷評いただいてOK


もっと「あなた」が腕を振るってください!


那須が好き。


だから


那須を伝えたい。



写真を多く採用する理由・・・


画像加工をほとんどせずに


押したままの写真、

日の丸構図・・・

過去に「つまらない」とコメントされようが

ブログスタイルをかえない理由・・・


ご理解いただけたでしょうか。



・・・ということで


吊り橋なう。


続きです。。。





木の俣川にかかる巨岩吊り橋。




巨岩がどれを指しているかはわかりませんが

それらしい巨岩たちが。




吊り橋下にも

巨岩が。




川はとても水が透き通っていて

相方さん

思わず絶叫!




頑丈で「揺れないな」とつぶやきながら

橋の中央で眺めていると

ちょうど反対側から男性が一人わたってくる。

すると

・・・おおぉ


二人だと、びくともしませんが

反対側から人が歩くと

一人でも揺れは大きくなるようです。



巨岩吊り橋、初渡橋。




この先に

「オオバヤナギ」の群生地ですって。。。




橋の右手には

閉鎖された旧・遊歩道の形跡。



再び森を歩いて

駐車場まで戻ります。




森の中はひんやり涼しく

湿度が高いこともあり

いたるところにキノコ発見。




階段を下りて

群生地エリアへ。




目につくのは、オオバヤナギではなく・・・

この白い花。




葉っぱもいろいろあるけれど

名前もなにもわからないものばかり。。。





しまいには

この花を見て

「これ、オオバヤナギ?」とつぶやいて

相方さんに「たぶん違うと思うけど」とつっこまれる始末(笑)


確かに「ヤナギ」には見えませんよね。。.。




暗い

深い森にあって


時折「木漏れ日」が差すところ。


妖精は見えなかったけれど


ジワリと熱気が伝わってくる。。。


暑い。


吊り橋を離れると


森でも

だんだんジメジメしてきた。




実際はもっと薄暗い森の中。


前も後ろも誰もいない。


距離は短いが


ここは「二人占め」できる空間だ。




木に矢印。

なんの印だろうか?




階段を登り

展望デッキにあるテーブル。


藻があふれ

テーブルから芽が吹きだしていた。





クルマの音が聞こえると

頭上に道路が見えてきた。

ゴールは間もなく。




この緑のカエデを目に焼き付けておく。


このカエデが

秋に燃え盛るとき

どんな姿を見せてくれるか・・・


それが

再び、ここに来る楽しみとなるだろう。




高台を歩く。


川の流れる音が


いまの唯一の音。。。





「入口」という名の出口。

おススメルートの逆を歩いてきたようだ。




天皇が愛された「オオバヤナギ」。


調べたところ


開花時期は4月~5月とのこと。


それでは見つけられないはずである。。。




・・・・


本当は吊り橋さえ渡れば

目的はおしまいであったが・・・


相方さんが

道の向かいの

「木の俣園地」に出向いたことがない、ということなので


強引に引っ張って・・・




・・・おおぉぉ

またも相方さん絶叫。。。


とにかく清流。


水がキレイ。





浅瀬に魚がいます。




あまりにも透き通りすぎて

川底丸見え。


なので

どこから水面かもわからない。




意外と深そうなエメラルドグリーン水域。




道路橋からの木の俣川。




これは何の花?





トンボもおとなしくしていて・・・





川の崖上にある側道の先、

僕も初めて歩いて先に

「旧・木の俣隧道」の入口が。


もちろん通行禁止。


廃道・酷道マニアとしては


この先がとても気になりますが・・・



暗いところは苦手なので(汗)


気になるだけにしておきます。。。





相方さんが教えてくれた吊り橋。


NO.1のお気に入り吊り橋にはかなわないけれど


秋の頃


燃え盛る、秋の紅葉の頃


また


ここで


逢いましょう。



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