お花畑を歩いているよ

音・香り・陽の温かさを感じながら

映画・母と暮らせば

2016-01-11 21:24:43 | 映画

今日、映画「母と暮らせば」を見てきました

泣ける映画とは聞いてましたが

悲しいというより、なんか切ない映画でした

 

実は昨年、手話を勉強している大学のイベントで

手話通訳付きで「父と暮らせば」を見たんですね

 

どうやら井上ひさしさんの3部作の中の

「広島の原爆を題材にした父と暮らせば」と

「長崎の原爆を題材にした母と暮らせば」は

対になってるという事で

どんな風に描かれてるんだとうか?と

比べながら見てました

 

どちらも登場人物は少なく

たんたんとした会話が中心の映画で

すごく悲しいという感じではなく

戦争や原爆さえなければなぁ・・・と

見た後、切なくなりました

 

1つ、強く印象に残ったシーンは

吉永小百合さん演じる母が

二宮くん演じる息子の婚約者・まちこさんの

これからの幸せを願ってるよにふるまってたのに

まちこさんが息子とは違う男性(浅野忠信さん)と婚約すると挨拶に来た後

「なんでまちこさんだけが幸せになるの?」

「あなたと変わってくれてたら良かったのに・・・」と

幸せを妬む気持ちを現した時に

これが母としての本音なんだろうな~と思いました

 

最後は母(吉永小百合さん)は幸せそうでしたが

私はとても切ない気持ちになりました

 

この映画の事を、次の手話講座で手話で話そうと思っています

あ、浅野忠信さんだけが唯一、両方の映画に出てましたよ

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