先週の金曜日、某ファッション専門学校の先生から
「25日の○ ○テレビの夕方のニュース番組の1コーナーで
生徒さんの作品製作のドキュメントが放送されるので見て下さい」と電話があり
帰るのを少し遅らせて会社で観てきました
その放送の内容とは・・・
生徒さんがある重度身障者の方3人におしゃれな服を製作して
バレンタインの日に施設にプレゼントに行くという内容でした
重度身障者の方はほとんどがパジャマで過ごしていて
おしゃれな服がは着れないとあきらめていたらしく
本人はもちろん親御さんが笑い泣きしながら喜んでいた様子が
感動的でした
実は今月初めにこの学校からの依頼で
「Tシャツ作りの講習の授業」をしてきたんですが
その生徒さんらが授業の終わりに
「この技術を今、行ってる重度身障者の方の洋服作りに活かします」と話してくれてたんです
なので、その生徒さんらの普段の製作の様子や完成した服を
こうしてテレビで見る事が出来た事がなんだかとても嬉しかったです
それにしても、生徒さんら、みんないい顔してました
そして、もう1つ
このニュースが放送された後のアナウンサーの方が
言った感想も心に残るものでした
服飾デザインと医療は一見関係が無いように思っていましたが
実はそこにいる人を幸せに出来るんだと実感しました
「誰かの為に何かをする」というのは仕事の原点
なので、専門学校の生徒の皆さんは
その原点をもって、これからの仕事に踏み出して下さい
短い言葉でしたが、生徒さんに向けた良いエールでしたね
さすが、アナウンサーさん
私もこんな風に生徒さんにエールを贈りたいと思いました