今日、映画「母と暮らせば」を見てきました
泣ける映画とは聞いてましたが
悲しいというより、なんか切ない映画でした
実は昨年、手話を勉強している大学のイベントで
手話通訳付きで「父と暮らせば」を見たんですね
どうやら井上ひさしさんの3部作の中の
「広島の原爆を題材にした父と暮らせば」と
「長崎の原爆を題材にした母と暮らせば」は
対になってるという事で
どんな風に描かれてるんだとうか?と
比べながら見てました
どちらも登場人物は少なく
たんたんとした会話が中心の映画で
すごく悲しいという感じではなく
戦争や原爆さえなければなぁ・・・と
見た後、切なくなりました
1つ、強く印象に残ったシーンは
吉永小百合さん演じる母が
二宮くん演じる息子の婚約者・まちこさんの
これからの幸せを願ってるよにふるまってたのに
まちこさんが息子とは違う男性(浅野忠信さん)と婚約すると挨拶に来た後
「なんでまちこさんだけが幸せになるの?」
「あなたと変わってくれてたら良かったのに・・・」と
幸せを妬む気持ちを現した時に
これが母としての本音なんだろうな~と思いました
最後は母(吉永小百合さん)は幸せそうでしたが
私はとても切ない気持ちになりました
この映画の事を、次の手話講座で手話で話そうと思っています
あ、浅野忠信さんだけが唯一、両方の映画に出てましたよ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます