お花畑を歩いているよ

音・香り・陽の温かさを感じながら

きいろいゾウ

2013-02-11 23:23:57 | 映画

今日、映画「きいろいゾウ」を見てきました

 

前情報は三重県で撮影された事と

向井理(ムコ)と宮崎あおい(ツマ)が夫婦役という事ぐらいで

どんなストーリーなのか全く知らないまま見たからか

とても楽しめる映画でした

 

見終わった後、ふと思ったのは

「ミスチルの歌みたい・・・」って事でした

 

映画は田舎で暮らす夫婦とほんの数人の登場人物だけで

綺麗な景色の中で携帯電話も使わず

たんたんとした日常が元となってる映画でしたが

ストーリーの中に大切な事とは何か・・・夫婦とは何か・・・を考えさせてくれてて

そのいろんなセリフや場面から

「彩り」

「another story」

「過去と未来と交信する男」

の歌詞の世界感みたいだな・・・って思いました

 

特に印象に残ったのは

映画の中でツマ(宮崎あおい)が

「奇跡ってあるのかな?」って庭のソテツの木に聞くと

「日常が奇跡なんじゃない」とソテツが答える場面でした

 

あ、それと毎日の食卓のご飯がおいしそうだった事と

途中、本当の憂歌団の人が「グッナイベイビー」を歌う歌声が

渋くて素敵でしたよ

(エンデングのゴスぺラーズの曲も染みました)

 

あと、二人がお互いを「ムコさん、ツマ」と呼び合ってて

オシャレな呼び方をする夫婦だな~って思ってたんですが

映画の途中でムコさんの職場の上司が「ムコさん」と呼んでて

これはお互いの名字を呼び合ってるって事が分かり

なんか変な所でスッキリしました(笑)

 

こんな感じの簡単な感想ですが

もう1度見てみたいと思う映画でした 

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