東京オリンピックの開会式が行われたのが昨年の7月23日
約1年前ですが色々有りすぎて凄い昔の様にも感じます。
当ブログでは随分と開催に文句を言って来たので、それを思い出す映画になりました。
映画「東京2020オリンピック SIDE:B」予告【2022年6月24日(金)公開】
SIDEAは選手に焦点を当てた作品でSIDEBは裏方の運営にスポットを当てた作品。
もちろん皮肉屋の私はSIDEBだけを見て来た♪
無観客上映と名高い、この作品ですが上映開始までは観客は私1人、、、、。
『これは上映前の禁止事項を破り傍若無人な振る舞いができる!』
と思いきや、、、。
上映時間5分後に1人入場、15分後に、もう1人入場で残念ながら3人で見る事になってしまった><
当然、お上からの依頼が有って河瀬直美監督が作ったのだから
最初の段階の竹田会長時代の「ブラック・タイディングス事件」はスルーです。
裏金問題にはノータッチでした。
作品冒頭は、コロナが日本でも世界でも猛威を振るい開催延長の議論をする所から
始まるのだが、この映像が、森さんやら武藤さんのドアップでキツイ><
毛穴まで見えそうなドアップで臭い立ちそう、、。
冒頭から終わりまで個人のインタビューは徹底してドアップ
河瀬直美がディレクター兼インタビュアー兼カメラマンなのかな?
小学生にハンディカム持たせた感じです。
時系列が行ったり来たりで忙しい割に説明は有ったり無かったり、、、、。
ドキュメンタリーとしては致命的失敗
オリンピック終わった直後なら見ても理解出来たかもしれないが
1年以上の前の話である、覚えてない、、、、。記録的要素も有るなら尚更✖
それでも評価ポイントは有って3つ挙げると、、、。
「野村萬斎へのインタビュー」
1番最初の開閉会式のトップの野村萬斎が演出関係者、大会運営、電通に
文化への理解力が低いとも取れるキツメのコメント
野村萬斎が若干悪者にされてる印象、後任の佐々木宏のインタビューは有るが
小山田圭吾や佐々木賢太郎のインタビューは無し
インタビューを敢えて受けた人に聞いた感じ
MIKIKOは出てたけど椎名林檎は出ない。
「女子マラソン時間変更の裏側」
競技前日に開始時間を午前7時開始から午前6時への変更の舞台裏は
上が勝手に決めて中間が調整して選手は、たた従うのみ、、、、。
の構図は会社に似て居るなと、、、、。
熱中症対策と言う建前だけど前日の競歩に脱落者にビビった委員会が
慌てて対策する組織、それに困ったで有ろう選手の様子は映画には無い。
「森会長へのインタビュー」
森会長の辞任に導くインタビューで澤田大樹記者が声で20秒位の登場
その後1.5秒位小池百合子の会見の時に座ってるだけの映像だけの澤田記者。
ラジオマンらしい出方でした。
私的には河瀬直美監督がTBSラジオリスナー疑惑まで沸いて来ましたw
この映画、安倍晋三氏が不思議と出て来ないんだよね~。
唯一、この最初の場面の所が使われたけど
『なんでだったんだろう?』菅氏は単独インタビューに応じているけど
招致に向けてリオのマリオ以前から小池百合子以上に関わっていた気もするけど。
不思議、、、、。
今までテレビやネットでは北京、ロンドン、リオデジャネイロと開催の体たらく
を散々バカにして来たのに2020の東京オリンピックって
それよりクオリティが高かったのかね?
過去記事
2013.09.082020五輪東京決定
2016.08.22次は東京!!
2017.01.17オリンピックのマスコットキャラクター選考方法の初会合始まる。
2018.10.05東京オリンピック国の負担額1500億円と言が既に8000億
2019.11.01東京オリンピック マラソン、競歩、札幌に。。。。
2021.02.11森オリパラ会長辞任
2021.07.27東京五輪開会式
2022.02.09東京五輪グッズが驚安!!
3人、東京も少なかったようです。
五輪が決定した時のバカ騒ぎを見ると
もう五輪宗教です。
特にフェンシングの太田だったかの、異常な興奮(笑)
彼はその後、偉くなったようで。
みんな、ここまでテンションあがるのはなぜ?
将来の出世、スポーツ好きならなるのか・・おもてなしの、小泉妻もいましたね。
河瀨の映画は好みではないです。
五輪撮るのは、売名、お金儲けかと思っています。
正直、私しか観客居ないと踏んだので選んだ座席は後ろから2番目の、ど真ん中を選択!
後の2人は一番後ろの一番左隅、もう一人は前から3列目の、ど真ん中(この人はパンフレットまで買ってました)
ここまで五輪に拘ったのは1964年辺りの高度成長期の再来を願う政治家、支援者の活動が始まりだったのかな~?
確かに五輪宗教でオリンピックが開催されれば日本は再び盛り返すと信仰してたのかもしれませんね。
結果的には更に国費のマイナスを増やし、世論を保守VSリベラルみたいになったのはダメダメでした。