病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

過去すべての「鍼灸学」を変革し、新たな「ハリ医学」を築く。⑫

2018-04-25 18:15:51 | 鍼灸学の過去と現在・未来は

過去すべての「鍼灸学」を変革し、

新たな「ハリ医学」を築く。⑫


「本来のハリ医術」は、

「皮膚の表面」にハリを刺し心と身体の健康を守る。

そして、過去すべての「鍼灸学」に基づくハリの刺し方は

全部間違いであり、本来の医療効果を十分に

発揮されないことを明確にする。

 

「本来のハリ」は、「経脈の流れを通じる微鍼」を言う。

その刺し方は

「原典・霊枢(九鍼十二原第一)」の冒頭に出てくる

「正しく指して”直刺”し左右するなかれ」

であり、これに尽きるのである。

この単純明快な文言を、後代のすべての「鍼灸学」は

誤読した。

これが私の新しい「ハリ医学」を築く第一歩である。

 

まずこの

「直刺」を、「皮膚の表面に縦に刺す」と誤読

した。

これは「わが師・丸山昌朗先生」が世界ではじめて指摘

ほとんど無視された。

先生は正しく「左右するなかれ」と合わせて

「左右にぶれないように、素直に刺す。」

と読まれた。

これ以外に「正しい読み方はない」と断言できる。

 

次は「正しく指して」をどう読むか、

これは、丸山先生を含めてほとんどの人が

「指を”ツボ”に正しく当てて刺す」と読んでいる。

 

これも間違いである。

では、正しい読み方はどうであろう。

この間違いの指摘

私の新しい「ハリ医学」建設の

確固とした学問建設の土台である。

(次へ続く。)

 

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