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ヴォーカル渋谷みちる ブログ

忘れた頃にブログ更新~お付き合いください。

母娘の会話はとりとめもなく

2016-09-19 | 日記・エッセイ・コラム

休みともなると、夕食は作るのも食べるのも

時間を気にせず、じっくりゆったりなのがいい。

今夜は母の作ったものと私の作ったものとが食卓に並び

品評会のように互いに感想を言いながら。

美味しくないと互いに辛口意見、そして遠慮なく食べないという

かなり厳しい味見タイムでもあります。

今日は互いに、まぁまぁな出来具合で

夕食はTVを見ながらあーだ、こーだと

これまた互いに言いたいことを言っていたのですが

「桃太郎、桃太郎、ほら、桃太郎よ」と母。

急に何のこっちゃ、と思ったのだけど

テレビには森山良子さんが映っていたので

「あー、直太朗、森山直太朗、サクラの人ね」と私。

「あらっ、そうそう、直太朗」と母。

桃太郎って・・・笑

言った本人も自分で笑ってりゃ世話ないわね。

直太朗に光太郎に弥太郎に与太郎に、太郎もいろいろ

桃太郎と言われたら、どの太郎かわかってしまうようになるんかな。

で、結局、直太朗の何の話だったのかわからず仕舞いで

夕食タイムは終わったのでした。

ついでに太郎続きのお話。

昔、母が子供の頃に飼っていた犬はタロウだったそうで

お隣のおじさんの名前も太郎だったため

タロウを叱るとお隣のおじさんが怒ったそうな。

昔は犬はタロウ、猫はミーが定番だったとは言え

(一部の地域かもわかりませんが)

「コラっ、タロウ!」

「ダメでしょっ!!タロウ!」

何て気の毒な太郎おじさん・・・

母にとってはタロウとの忘れられない懐かしい光景のようです。

過日、誕生日を迎えて、たまにボケをかましながらも

まだまだ元気な83歳の母でした。

あ~、笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 


Amorの形

2016-09-19 | 日記・エッセイ・コラム

パラリンピック、終わりましたね。

選手の皆さんにはいろんな形で勇気や力を貰ったパラリンピックでした。

足の悪いうちの母なんぞ

「こんなことで甘えてらんないわ」と更にパワーアップしています。

閉会式では、やはりブラジル、ボサノバ、良かったですねぇ。

大きなステージで、大きなパフォーマンスもいいけれど

シンプルなのも、とっても良いなぁ~と

聴き入ってました。

各国の「AMOR」

愛をその国の言葉で掲げた旗は色鮮やかに美しくたなびいて

これもまた良いなぁ~と見入ってました。

愛か・・・愛ね・・・

見終わって感動の余韻を感じながら

過日、知り合い間で出た「愛」のエピソードの数々がふと浮かび

苦笑。

日本では旦那さんの浮気を奥様が謝罪するという

デキた嫁の形に賛否両論があるようですが

表向きと内向きでは表現も違うものかと思ったりします。

しかしながら表でそんな風に冷静に発言できる女性に憧れます。

私はどちらかと言うとカッとなり、泣いて喚くという

典型的な感情剥き出しタイプ。

先日の愛談義では、絶対取り乱さないという美しい強者がいらした。

その代わりに

黙って携帯電話を二つ折りにし、沸騰させたお湯で沸かし

「はい」と冷静に旦那さんに渡した。

という驚きのエピソードや

長い髪を食卓テーブルの旦那さんの座る席の前に

セロテープで長ーーーーーく貼りつけた、という話や

プレゼントらしきネクタイをハサミで切って

秋刀魚のお皿に並べてお醤油をかけて出した、っていう

思わず笑ってしまう話も。

ここまでくるとコメディなんだかホラーなんだかわからなくなりますが

カップルの数だけいろんなエピソードがありそうですよね。

Amorかぁ。

パラリンピックのテーマはもっと大きな愛のイメージでしょうが

まずは目の前の人を愛せないとね。

その人がどんなハンデを背負っても愛すること。

その人に寄りそうこと。

名一杯、愛することに意味がある。

逆であっても、自分もそうしてもらいたいし

そうであったら、温かな気持ちになれる。

共に幸せになりたいものです。

4年後のTOKYOオリンピック、パラリンピック

4年先は、すぐだろうか。

是非成功させてもらいたいですね。