かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

2013年05月01日 | 気になる人々
夕方からの会議に出ようとしたところ、外線が入った。
大学の同級生からだった。

ご家族の病気のことで、私が専門だということを思い出して、電話をくれたのだった。


普段、患者さんと面談しているときのような内容なのに、私の話しぶりがそれにそぐわない感じだったので、脇にいたナース達が不思議がったのも当然だと思う。

大学の同級生からの電話だったというと、一同納得。
『元彼なんだよね』と言ったら、ナースステーションが騒然となった(笑)。


元彼っていったって、付き合っていたのはウン十年も昔のことだし、憎みあって別れたわけでもなし・・・
今こうやって、昔の縁で頼ってもらって、ありがたく思う。

けれど、何せこういう仕事なので、頼られるときは、喜ばしいことではないことが多いというのが、ざんねんなことではあるのだけれど。



縁のある人、というのは、生きている間にそう何人も出会うわけではないと思う。


縁とは、繋がるものなのか?
それとも、繋げるものなのか?


繋がって、繋げていくのじゃないのかなあ。

今まで、どのくらいの縁を、みずから切ってしまったのか・・・


「このご縁、切りたくない」って思われるのって、幸せなことだよねえ・・・

















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