かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

パリジェンヌはダウンコートを着ない?

2022年01月23日 | 好きなもの
コートはいくつか持っているのに、ダウンコートを一度着てしまうと、暖かさはダントツだから、シーズン中はずっとダウンばかり着てしまう。

コートは自宅で洗濯できないから、シーズン終わりにクリーニングに出す手間とか、それにかかる費用のことなどを考えると、セーターのようにあれもこれもと袖を通すのをためらうというのも、ダウン着たきり雀になる要因。

ならば、もっと手持ちの服の数を減らせば?とも思うが、そこんところのバランスを自分のなかでとるのが難しい。

先日ネットのファッション記事か何かで読んだのだけれど、パリジェンヌはダウンコートを着ないのだとか。


お洒落なパリジェンヌたちは、ダウンコートはあくまでスポーツ観戦用と見なしている。


確かに、サッカーの監督がフィールドで羽織っているようなやつは街着としてはお洒落じゃないし、ましてやその格好でデートに来るような奴には幻滅する。

あのタイプじゃなくても、ダウンコートといえば、昔はボンレスハムみたいなのばかりだった。


今はスマートでお洒落なダウンコートも多いから、一概には言えないけれど、お洒落して出かけようと気合いをいれるなら、やっぱりウールのコートにマフラーをコーディネートするわな。

お出かけする機会がなくなって、もっぱら、通勤は車、職場では仕事着にすぐ着替え、マスクのおかげでろくに化粧もせずという毎日では、お洒落心が萎縮というか消失しかかっている気がして、さすがにヤバイんじゃないかと薄々思い始めている今日この頃

よーし、今週はウールのコートを着るぞと、ひっぱり出してみたら、たたみじわはできてるわ、なんと裏地が3か所も裂けて破れていた。

2ー3年、そのまんまにしていたことになる。

きっと、滑らないハンガーにかけたまま、クローゼットに押し込んでいて、破ってしまったのだと思う。

コートの裏地の仕立て直し代はかなり高そうなので、自分で直すことにした。

縫い目がほつれているのではなくて、ビリビリと裂けていたので、背中部分の裂け目には、まず薄い接着芯を裏打ちし、縫い合わせた。



裏地はもともと少し余裕がある作りになっているので、袖部分は、寄せて縫うだけで大丈夫。

やったね!

洋裁の技術があれば、和服の羽裏みたいに、カッコいい柄に替えたかったけどなあ。








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