かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

館林うどんを食べながら今後の人生考えた

2024年09月27日 | 今日こんなことが
久しぶりにSw小学校で3年生に対面で喫煙防止教室を行った。

私も子供たちも、絶好調!

すごく楽しかった。

授業後に子供たちが群がってきて、色々話ができるのは、リモートではかなわない。

授業前後に校長先生とお話しながら、退職後も子供たちの健康教育に関わりたい、ライフワークとして、保健授業を続けていきたいと思っているのだと、自分の気持ちを再確認した。

授業は2時間めだったので、ちょっと足をのばして、館林まで。

3年間、いや、5年間か?
暮らしていたのに、ほとんど自宅アパートと病院との往復しかしていなかった。

街がごちゃごちゃして、わかりにくい。
案外古い街で、中心部は江戸時代のままの区画なんだと思う。

残念ながら美術館は休館日。

お昼はうどんにした。



地元のお客さんたちの話し言葉が懐かしい。
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光る君

2024年09月24日 | KIMONO
NHKの大河ドラマはいつも楽しみにして見ている、というタイプではない。

けれど、今回の「光る君」は面白いので、そのこと(日曜日の夜8時にドラマをやっていること)を思い出したら、チャンネルを合わせている。

言葉遣いが現代版であることが時々気になることはある。
日本を舞台にしたハリウッド映画で、外国人俳優のみならず、日本人俳優陣も全員英語を喋っていることに違和感を覚えるみたいな・・・

昨日、着付けの先生の所属団体の発表会を見に行った。
着付けを習っているころから何度か誘われていたけれど、実際に行ってみたのは初めて。

着付けを習い始めた人たちがステージの上でその成果を見せたり、着付け師を目指している人が色々な変わり結びをして見せたり、ベテランの講師陣が花嫁衣裳の着付けを披露したり、なかなか楽しかった。

そして最後のメインイベントは、十二単の着付け。
12は、12枚重ね着しているという意味ではなくて、「たくさん」と言う意味だそう。
実際には8-9枚。


1枚をのぞいて、それぞれの着物は単衣仕立てとはいっても、総重量は16kgほどになるというから、膝関節に違和感がある人は、着ないほうがいい(笑)

この時代には、現代のような帯はまだなく、紐が使われているが、1枚1枚重ね着するごとに、下の着物を縛っていた紐は抜いていくので、最終的には最後の上着についている紐とあわせて、2本だけ使われている。

奈良時代は椅子生活だった(!)ので、着物はスカートの形をしていたが、平安時代に入ってお座敷生活になって、袴を履いた上に着物を羽織る形になったのだそう。

お彼岸を迎えてやっと残暑も和らいだ祝日。

単衣の紬にラオスの布から仕立てた半幅帯で出かけた。
着付けの先生方にも久しぶりにお会いできて楽しかった。

       







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手加減、いい加減、自分加減

2024年09月22日 | 好きなもの
キッチリとした仕事が苦手である。

定規や量りを使ったりして、寸分違わず、ピッチリとやらなければいけない類いの作業は、たいてい上手くいかない。

シンプルな作業ほど、仕上げに差が出るというものだ。

裁縫は好きだけれども、パッチワークは嫌い。
角がピッチリと合わず、幾何学模様が歪んだり、皺がよってしまうに違いない、とわかっているから、やろうとも思わない。

手先は器用なほうであるからして、性格的なことなんだと思う。

自分の感覚と経験による「手加減」は、素晴らしいから(笑)


帯の仕立ては、そういう意味ではピッチリやらないといけない部分もあるけれど、「手加減」のいる職人的要素が多々あったように思う。
でも、その職人芸は身につかんかったなあ。


おそらく自分は、決められたルールどおりにやるのが好きじゃないんだと思う。

料理もレシピ通りの材料や分量で作ったことがない。
最初からオリジナルアレンジ版にトライしてしまう。

どういう性格してんだ?!


オケの演奏会でやる曲の楽譜が揃った。
さらう前に、楽譜作り。

頁数の多い曲はサージカルテープやマスキングテープで製本。

1枚ぴらの曲は、古いカレンダーを台紙にして、扱いやすいようにする。
コピー紙は譜面に適していないのだ。

けれど、ハサミと糊と、それと、ほんとは定規も必要な作業は上手じゃない。

でも、楽譜をこうやって作る作業をしていると、練習する意欲が湧いてくるから好き。

好きこそものの上手なれ、じゃなくて、下手の横好き、ともちょっと違うな。

まあ、いいや。


昨今は電子書籍のように、電子楽譜もあるようだけれど、やっぱり紙がいい。

練習を重ねながら、色々書き込んだり、手垢がついたり、ついでに湿気も帯びつつ、自分の頑張りも一緒に楽譜に染み込んでいく感じがなんともいえないんであーる。











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純粋が一番

2024年09月19日 | 今日こんなことが
仏語会話教室で面白いことを聞いた。

J'aime bien, Paul.
という文章があり、この場合のbienにはどういう意味があるのか質問した。

ただの「好き」よりも強い意味を加えている印象を受ける。

けれど実際には、bienを付け加えることで、好き度はむしろ落ちるという。
これにはクラスメート一同が驚愕。

「aimer(好きという意味の動詞)は最も純粋で美しい白色のようなものなので、そこに他の色(副詞)を加えてしまうと、濁ってしまう・・・そういうイメージです」

「誰よりも愛しているということを告げたいなら、何もつけずにただ「Je t’aime.」と言ったほうがいいです。bienを付けると、友達として好きってことになっちゃいます」

フランス人に愛を語らせると、面白い。

「彼女のことを愛人と訳してしまう失敗は、フランス人にはよくあります」

「昔、南山大学に通っている彼女がいましたけど、遠距離だったので別れてしまいました。就職面談のときに、どうして彼女と別れたのかって聞かれて、『なんざんだったので』と答えていましたが、『難産』と勘違いされていたことを知ったのは、何年もあとでしたw」


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大雨警報

2024年09月16日 | ドイツ生活
夏の夕立は珍しくないが、雨があがっても涼しくなるどころか、蒸し風呂状態がパワーアップして不快だ。

それに最近は雨量が凄まじい。
車で冠水した道を走らねばならない時は恐怖を感じる。

オーストリアが大変なことになっている。

大雨のせいで川の堤防が決壊し、弟のP一家が避難を余儀なくされているという。



いま彼らは高台にある両親の家に。

一見冠水していない場所でも、かなり土壌が水でゆるんでいるようで、庭や森のあちこちで倒木が起こっているという。

両親の家の庭。
木が倒れかけている。

倒木によって塞がれた道路。


あの辺りは土を掘ると、おそらくすぐ岩盤になっていて、雨水の浸み込みが悪く、水はけが良くないのかもしれない。

すでにルーマニアは洪水で、チェコやポーランドも大雨が予想されているそうだ。

やはり、地球温暖化の影響か。

避難勧告後、一時帰宅が許可された際には、伯父さんがPの家のドアの目貼り等を手伝っている様子の写真も転送されてきた。

親戚の多くが近くに住んでいて、皆が協力し合って生活している。

防災は、地域住民間の良好なコミュニケーションが重要だというのは本当だと思う。

今日は、地震などの災害時のための備品をきちんと用意しようと思う。





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