
カワガラスは渓流に生息する焦げ茶色の地味な鳥です。
ずんぐりとした体型でミソサザイをひとまわり大きくしたような感じの鳥です。




羽毛には撥水性があり水をよく弾いているのがよくわかります。





カラスという名前はついてはいますが、カラスの仲間ではなくカワガラス科という独自の科に属しています。
カワガラスは川の速い流れも苦にしません。

水中に頭を突っ込んではクチバシで川底の石をひっくり返しながら虫を探しています。
流れが速くて傾斜があり、不安定な場所でも足趾でしっかりと川底を捉えて流されないように体を支えています。



羽毛には撥水性があり水をよく弾いているのがよくわかります。
羽毛の隙間に蓄えられた空気の層が超撥水性を生み出し、また体の熱を外に逃がさないようにしているようです。





