先週末に用水路で撮影したカワセミです。
カワセミのエメラルドグリーンやコバルトブルーと表現される背中の羽色は構造色といって光の反射の仕方によって見える色です。光輝く美しい色が特徴で、日常で目にする色素による色とは区別されます。


構造色は撮影時の光の加減、当たり方によっていろいろと変化するので、何度撮影していても飽きがくることはありません。
鳥でいうとクジャクやタゲリの羽色、マガモやヨシガモの頭の緑色なども構造色です。
鳥以外で言えば、タマムシやモルフォ蝶の羽色は構造色ですし、
いずれも光り輝く美しい色です。




この時、ちょうどトビが上空を低空飛行していたので警戒していたようです。

ちなみにカワセミはこの止まり木が大のお気に入りです。
カワセミかわいくて大好きです。
詳しい解説記事と状況説明も、
興味深く読ませていただきました。
カワセミはあたしが見分けられる数少ない野鳥ですけど、実物を見た記憶がありません。印刷物かテレビで覚えたのかもしれません。