瑞原唯子のひとりごと

【推しの子】 第十六話『開幕』


あかねはとことんアクアに寄り添おうとしている。闇堕ちしてもついていきそうなあたりかなり重いし、ちょっと怖くもあるけど。これでビジネス彼氏彼女…ビジネスにしては覚悟が決まりすぎているし、アクアの味方でいたいという気持ちはビジネスじゃないよね。ただ、確かに彼氏彼女とかいう感じはしない。

彼氏に求める責務とやらが演技なあたりあかねらしいというか。姫川大輝と有馬かなに勝ちたいというのは素直な気持ちなんだろうな。有馬も上手いけど、姫川がダントツ強キャラ感があって一筋縄ではいかなさそう。自信たっぷりなのも伊達じゃないんだろうなと感じる。

有馬かなとあかねが演技でバチバチやり合うのは歓迎なんだけど、陰湿イジメ的なのはあんまり見たくない。過去のインタビューについてツッコんでちょっとからかうくらいならよかったんだが…有馬かなのはやり口といい言い方といい度が過ぎていて不快になるんよ…。あかねの反撃が「ピーマン体操が代表作」だったのはかわいい笑。

監督ほんと面倒見がいいよね。自分の仕事もあるし暇じゃないだろうに…いや、もしかしたら暇なのかな…。

メルトはなかなかつらい立場。実力者ぞろいの中でひとり演技力が劣る感じか。今日あまのあと心を入れ替えて演技を頑張ってるんだけどね…でもまあ頑張るだけではダメなんだろうね。実力を示して結果を残さないと認めてもらえない。そういう世界。

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