@069【ファインマンテクニック】
吉田たかよし氏によると、勉強したことを長期記憶にするためのポイントは次のふたつ。
①考えながら覚える
自らよく考えて、新しく覚えたい知識を既存の知識と関連づけて整理する。
⇒神経細胞どうしのネットワークを強化!
②ポジティブな感情・感覚をもちながら覚える
「知らなかった!」「びっくり!」「なるほど~おもしろい!」など、知的好奇心から来るポジティブな感情をもつ。
⇒記憶にインパクトをもたせる!
「ファインマンテクニック」
1965年にノーベル物理学賞を受賞したアメリカの物理学者、リチャード・ファインマン氏
「人にわかりやすく説明すること」を通して、その事柄への理解をいっそう深める勉強法
学習法などに関する著作家のトーマス・フランク氏の手順(⑤は追加)
①白紙を用意して、知識を深めたいテーマを書く
②テーマについて知っていることを、人に説明するつもりで書く
③うまく説明できなかった部分(疑問に思った部分)を、調べて書き足す
④できあがった説明文を読み、さらに簡単な言葉に書き直す
⑤人に説明する
この記事を読む前に、無意識にやっていた。
テレビやネットで見た歴史的な事をテーマにして、ネットを利用してまとめていき、アウトプットのため人に説明した。
知らないことが多いせいか、調べる度に知らないことに出会い、調べることが増えたが、余り細部まで深入りしないように心掛け、「人にわかりやすい説明」を意識した。
人に説明した後、相手からの質問を付け加えた。特に答えられなかった質問はより丁寧に調べて付け加えた。
学校では用語だけの漠然とした記憶がより鮮明になった。
ネットで簡単に関連事項が調べられる良い時代になったなあと実感している。
【参照HP】
本当に理解できる勉強法「ファインマンテクニック」が効果的。やっぱり丸暗記は無意味だった
https://studyhacker.net/feynman-technique