Captain Hollywood

A350 チャーターフライト

先日6月12日、A350のチャーターフライトは、就航以来初めてのフライト。

調べてみるとKOJは3000mあるんですね。しかも海抜300m近い少し小高い山の上。セスナなどの小型機は、平野部からは上昇して着陸するんですね。そういえば、移転した広島空港HIJも山の上でした。他にも但馬空港とか結構あちこちありますね。

HIJは開港してまもなく仕事でお迎えに。新空港が開港するまでは、海のそばの空港へ迎えに行ってました。話はズレますが、前日に大阪から広島まで回送、翌朝関東からのお客さんを旧広島空港でお迎えし、宮島、錦帯橋見学、そこで祭り寿司の昼食。そこから秋吉台からの長門湯本温泉泊。翌日は萩、津和野からの尾道・千光寺まで移動。そして倉敷で泊。翌日倉敷美観地区、吉備津彦神社、後楽園、姫路城そして大阪空港送りで終了。お客さんは2泊3日ですが私らは3泊4日の行程。

このツアーは大好評で、多い時は3台口で催行してました。さらに乗務員の仕事も良かったからでしょう、お礼のお手紙も相当いただいていたようで。

初めてツアーを担当した時、ガイドが高速道路のSAでもらえる地図に行程がわかりやすいようにツアーの観光場所にちなんだ簡単なイラストを描いて行程が一目でわかるようにテレビのところに張り付けていました。すると、大阪空港へ送り届けて降車の際、この地図をもらって帰りたいというお客さんも。^^

なので、その次から担当した時は私もマネして描いて張り付けてました。

このツアーは阪急交通社の主催で、大人気のツアーでした。

相当話がズレてしまいましたが、在職中、一番最高だった仕事でした。

ということで鹿児島空港へ赤組のA350-900の初のチャーターフライト、鹿児島空港へA350が乗り入れるのも初めてということで注目していました。

当日、KOJのライブカメラか、誰かライブ配信していないか、検索。空港設置のライブカメラでは駐機している姿が確認できず、別のカメラを探しあてると、少し遠い場所からのライブカメラでした。それで確認するとA350の屋根部分と尾翼が見えるだけでした。早速FR24で確認すると担当した機体はJA02XJ、2号機でした。

      

350のロゴが銀色の機体。便名はJL4901。しかしネット検索すると搭乗券にはJL3153だったようです。これは鹿児島にちなんで西郷さん、なんでしょうね。

しかし、実際の運航では違う便名表示。調べてみると、JL3152便などが実際に運航されていたので、やはり混同しないように搭乗券と実際の便名は違う設定になっていたようです。

そして、このフライトコース、ん?似てる。ホヌのフライトコースに。ということはKIX上空を通過する?このチャーターフライトは、鹿児島から富士山周遊ということでしたので、太平洋上を飛んで行くのでは?と想像していました。ずっと追跡していると、関岬から佐田岬、松山からの高松へとフライト。

おっと!これはあばら家から見えるかもしれないと、3Fへ上がってスタンバイ。

飛行高度は19000fとホヌの半分。これはどれぐらい上空なのか、検討が付きませんでした。しかし、関空方面であろう方角を眺めていました。

      

するとうまく飛行機雲が見えました。機体が確認できないので、飛行機雲がなければ、全くわからないところでした。良かった!

      

今回は、3000mm相当ではなく、12000mmデジタルズームで。しかし、大気も霞んでいてピントも全然。辛うじて機体が確認できる程度。ファインダーで見ていた分にはもっとクッキリと見えていたのですが。

      

調子が良ければ、和歌山・紀ノ川上空でも、もう少しわかるように撮影できるのですが、富田林上空と近いにも関わらず、なんせ、ピント合わせに隣の家のアンテナが邪魔してしまって機体のロゴまでは確認できませんでした。

      

まあ、雲もなく、確認できただけで良しとしましょうか。

      

関空通過後もホヌと同様のコース。でも飛行高度は半分ぐらいです。これは地上が見え易いように、だからでしょうか。

      

別の追跡サイトの画像。各ポイントでの通過時刻、高度、速度が表示されてます。

      

往路を撮影し、安心したからか、餃子を買いに大阪王将へ。すると後輩がターミナルで待機していたので少し立ち話。それから餃子を仕入れた後、追加の買い物して帰宅。それからサイトをチェックすると。ありゃ?なんてこったい!亀岡上空を飛んで行ってる。3Fに上がってみましたが機体は確認できず。ありゃー!もったいないことをしました。残念!!

      

薄い雲はありましたが、見えていたでしょうに。フライトルートが事前にわかっていれば。。。

      

代わりにITMで撮影した2号機、JA02XJを載せておきます。このロゴはいつまで維持するのでしょうか?もう3年ですが、あと2年ぐらい?

他社の国際線以外、国内線でA350に乗れるのは赤組だけですからね、青組はA380はあれどA350の導入計画は無いのでA350に乗れるのは良いです。

やはり機材は統一すればメリットもありますが、一旦不具合が出た場合の運航停止のリスクを考えるとメーカーは分散したほうがいいですね。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

最近の「にわか鳶」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事