組長ブログ

法人理事長による日々の適当なひとりごとや、利用されている皆さまのインタビュー記事です。

スキルアップ

2013年06月13日 | 日記

「スキルアップ」という言葉がよく出回っています。

資格を取得して就職を目指そうとかって時によく使いますよね。

でも、学校に通わなくても、そういう講座に通わなくても、「スキルアップ」ということはできると思います。

もちろん、何を学ぶかはそれぞれのスキルアップしたい事によりますが。

いわゆる「家事」的な事は日々のたんなる過ぎ去っていく雑務とかではなく、仕事や職場でも生かせるものです。

たとえば、職場の新人さんがやってしまうちっちゃなミスとしては、

お茶の入れ方が分からない/漂白剤の使い方が分からない/掃除の仕方がぐちゃぐちゃ/身の回りの整頓ができない

という事があります。

これらは、すべて家でできることであり、どちらかというと出来ないといけない事ですよね。

もし、働いたことがない人や、家事に携わってこなかった人は、就職して自分が職場で「家事」的な事をしなくちゃいけない状況になったときに困りますよね。

私の父親が、「職場で新人さんが沢庵の切り方が分からなくて驚いた!」と言っていました。その会社では工場で、技師が多い職場です。たぶんその人も、会社に入るときに、漬物を切るなんて事は全く思っていなかった事でしょうね・・・。

ですが、そういう時にその人の「人となり」が出るんでしょうね。

職場ではそういう部分の「人となり」は実は重要だったりするんです。

家事的なスキルアップって、自宅でできるものですね。

よく、保育園や幼稚園で学ぶことができる人を会社は求めている!といいますね。

簡単な事ですが、そういうことができていない人が多いということですね。

私も日々家事をやりますが、そういう積み重ねは必ず職場でも生かされるんだろうなと思いました。

出来ないからダメとか、出来るからすごいとか、そういう事ではないかもしれませんが、家事に携わっている人というのは、生活をしっかりしているというイメージを相手に抱かせやすいですね。

by組長