「美」というのは、人によってかなり異なりますね。
特に、国を超えると、ぽっちゃり系が美しく、モテるという地域もあるそうですし、肌色の濃い色の人が美しいという地域もあるそうですから、「美」というのがいかにあいまいなものかわかりますよね
私の義理の姉がエステティシャンで、メイクもやっているので、ちょっと教えてもらおうと思って、個人レッスンを受けました。
「フルメイク」をやってみようということで、ばっちりと塗りたくったところ、自分で見てもとても違和感がありました。
娘は私が母だと認識してくれませんでした。
夫も、固まった末、「いつもと印象が変わるね」という言葉を絞り出しました。やさしい人です。
フルメイク、つまり目元もパッチリ、ちょっと色濃いめなデカ目仕様で、顔の輪郭を隠しつつ、立体感のある顔立ちだということで、まさに「作られた顔」という印象でした。
これから夜の街でお仕事するのかな?という感じもし、かなり妖艶な?印象の顔立ちになりました。
やってもらったメイクそのものは、違和感があったのですが、塗り方・つけ方・様々な小物の使い方などは、とても勉強になりました。
私の場合薄化粧のほうが似合うのかもしれません。
もともとお化粧があまり好きなほうではなかったので、しっかりメイクは自分が見慣れていないせいでしょうね。
とはいうものの、違う自分に出会えたのも、貴重な経験でした。
メイクの面白さはこういうところにあるのでしょうね。
by組長