先日、見た映画のコメントを書いたのですが、そのときに
まるで淀川ナガハルか、水野ハルオのようだ～と言われたのです。
いやいやそんな偉大な人とたとえられて…エヘへ
私的には
おすぎですっ。なのですが。
私は、以前にも言ったのですが、前の会社に居た時福利厚生で映画やコンサート阪神戦の野球のチケット等を社内で販売する担当をしていたので
夏と冬になると映画のチケットが限定ですが、五百円になるのです私はウハウハして、友達と行ったものです。
その中にアンディ・ガルシアが出演の
「
絶対×絶命」と言う作品があったのね。
サンフランシスコの刑事コナー（アンディ・ガルシア）には、9歳の白血病の息子マシューがいた。骨髄移植のみが頼みの綱。コナーは適合者を見つけるため、FBIの極秘資料を入手してただ一人の適合者を見つける。その男はピーター・マッケイブ（マイケル・キートン）。しかし彼は終身刑で投獄されている極悪人。コナーは彼に接触、骨髄の提供の説得を試みるが、男は無反応。が、一転してドナーになるとの連絡が入った。マッケイブは総合病院に移送されたが、実は彼は脱走を狙っていた。
と言う、そのころかっこよかったアンディ・ガルシアが主役なので私は楽しみにしていたのさ、で仕事は毎回長期の休みになると休日出勤があったので、私は上司と二人で出勤し、ラジオを聴きながら仕事をしていました。
上司はN◎K FMが好きだったのですが、そのときなぜか浜村淳の映画のレビューの時間があったのです。
紹介するのは公開前の絶体×絶命
おおっ、丁度見に行く映画ではないの～
と思って聞いていたのです。
しかし、忘れていた
話す人は
浜村 淳
大阪の人以外で彼を知らない人へ
浜村 淳（はまむら じゅん）ラジオのパーソナリティ映画評論家、司会者。ラジオの「ありがとう浜村淳」はもう30年続いている
彼は関西では深夜の映画番組の司会者もしていたりする
「さて、みなさん」を関西の独特のイントネーションで話すところから始まる
ＮＨＫのアナウンサーの皆さんがんばって、習得している標準語なんて彼には無い。話も止まる所がない、大御所なので誰も止めれない。
彼は絶対絶命の話をしだした。
試写会で一足お先に見たらしい
アンディ・ガルシアが何故極悪犯人と接触したか、極悪犯人が何故断ったのに一転して突然ドナーを引き受けたのか、病院に運ばれてどうやって逃げたのか。
刑事達と彼との駆け引き、アクション、病院内での逃亡。
無くなっていく息子の命の時間
派手な爆発シーンはどこであるのか…
誰が殺されるのか…
狙撃班が出てくるところ、最後はどうなるのか…
隅から隅まで語ってくれました（ＴＡＴ）
私は今から見に行く予定の映画の内容をすっかり聞いてしまい
半泣きになってしまったのです。
関西の独特なイントネーションで気合の入った浜村淳を誰も止めれなかったのね。
私もチャンネルを替えればよかったのですが、上司に無断で替えれない。
まだそういう分ではシャイだった私。
今なら
ブッチ切りますけどね
がっくりして映画に行く
浜村淳の映画レビューわ聞いた私にとって、絶体絶命は読んだ小説の映画化に近い感覚があった。いや、小説なら
「いや、これ小説とは違うとらまえかたや」
とか
「わあ～ここかなりカットされてるナァ～」
と思い出して感じたり、小説の実写化をそれなりに楽しめるのですが
映画の内容を忠実に話してくれたのでソレも無く…
最後の最後の三分分だけ残してくれていた浜村淳（ＴＡＴ）
いや、残されても…
ホラ、食べかけを「あんたの分も残しといたで、さっ食べ」
と言われた時のような、いらんて、そんな…でも気持ちはなぁ～。
でも食いくさしは食いくさし…嬉しくない
そんなときの気持ちに似ていました。
それ以来、私は浜村淳の映画レビューは避けて通っています
そして、人に教える時もかなり大雑把にしか言いません。
見に行く人へのエチケットだと思ってるのです。
、興味の無い人なら私の話をそれで流すし、行きたいなと思っている人は突っ込んでくるし、自分でレビューも探してみるだろうしね。
浜村淳に気をつけてね
ご馳走さまでした
」 
二枚のチケット
