きのうから散々迷っていた
行き先だけど
朝になっても決まらないまま・・・
久しぶりの青空に布団を干したり、シーツやカーテンの洗濯に
時間を取られ『まだ行かないの?』とチビにまで煽られる始末
結局12時過ぎの出発となりました・・・
その時点でも何処へ行こうか目的の場所は定まらないまま
とりあえずペダルを近所の神社に向けて漕ぎ出しました
神社で一息付いていたら神のお告げが!あるわけもなく
でも、ふと目に付いた神社の裏山の緑がキレイだったので
『そうだ!このままこの山に登ってみよう
』と思いつきました。
この山は、以前パパと登ったことがある山。
しんどい思いをして登った記憶と一緒に
山の空気の美味しさも
思い出したので頑張る事にしました。
シロの前をベビーカーを押した家族連れがサンダル履きで
歩いていたのもシロの背中を押す一因に・・・。
(この家族連れ、あのまま登ったのだろうか?延々と砂利道が
続いてるんだけど
)
パパと登ったのはMTBを手に入れてすぐの頃。
扱いにもいまいち慣れてなくて、休み休み登った記憶があるけれど
今回はほとんど・・と言うか、一度も自転車を降りることなく
山頂まで登りきりました

パパの存在なくしてよく頑張ったでしょ?

ここまで登ってくると本当に眺めも良くて風が気持ち良い

車で登ってきたと思われる60歳過ぎのおじちゃん2人組みからは
『あんたソレ
でここまで登ってきたの?すごいね~
』と言ってもらえたし
いや~シロちゃん凄いじゃん
さあ!登ってしまえば後は下って帰るだけ・・・

砂利道にタイヤを取られないように慎重に行きましょう。
雨上がりの山は少し湿気を含んでいて天然のミストシャワーみたい
お肌も潤っちゃうかしら?
帰りはちょっと寄り道しながら帰りましょう。
少しだけ道を外れたところに、滝があるらしいので行ってみることに。
前回は寄り道するだけの体力も残ってなかったので
立ち寄らなかった場所です。

MTBを近くに停めて100mほど続く石段を降りていくと・・・

そんなに大きくはないけど、きれいな滝です・・・
周りより空気もひんやりしていて
マイナスイオンに包まれてる感じが
ほら!滝近くの葉っぱでは、カタツムリだって寛いでお昼寝中

シロはハイカーの人たちと
写真を撮りっこして一休みしたよ。
一息ついて元気になったら出発
です。

家を出たのが遅かったので、山の中も少し色が深くなった感じ・・・

山に住む生き物達も帰途に着き始めたのか、目の前を細くて
ニョロニョロしたもの
が横切っていきました
それでもシロの寄り道は止まらず、前回は撮らなかった所を
パシャパシャ
この石段のまだまだ先に修行所があるんだって
こんな所を上り下りするだけでも大変な修行になるに違いない。
『シロには到底出来っこないな~無事に家まで辿り着けますように』と
お地蔵様にお願いして走り出したところで・・・
何やら嫌な音と感触がサドルを通して伝わってきました

気付かない振りしてやり過ごそうとしたけど、そんな訳にもいかず
恐る恐る目をやると・・・やっぱりパンクしてる


もうどうしたらいいのやら・・・パパも居ないし途方に暮れる所だけど
山を降りるときにもらった地図では、後2キロ弱で山道は終わりそうだったので
そのままMTBを押して山を下りました
山頂付近でのパンクじゃなくて良かったよね
山を出たところでスーパーのお客さんとバッタリ遭遇!
『あんたこんな所で何してんの?』と聞かれたので
『
サイクリングですよ~
』と応えると『俺は
ウォーキングだ!』と
太いお腹周りを摩ってました 
シロも途中からはウォーキングになっちゃったけど楽しい1日が過ごせました。
パパにパンクの話をしたら、『今度帰ったら直し方教えてあげるわ~』と
嬉しいやら、困ったやら・・・
でも自分で直せるようにしておかないと、これから先も困るもんね
オマケの1枚