先日パパとロードバイクでいつものコースに走りに行きました
往路は順調に走りきり、折り返し地点でひとしきり休んだ後
合流場所を決めて復路を走り始めた矢先に
シロの自転車からイヤ~な音が・・・
最初は何かが接触してる音かと思って
速度を落としてみたんだけど、よく判らず・・・
その間にもパパの背中が遠ざかって行くので
とりあえず叫んで(笑)呼び止めてみたけど
聞こえるわけも無く、時速30キロ以上で走るパパは
あっと言う間に他の自転車の波にのまれて見えなくなって
しまいました
で、今一度シロの自転車に目をやると・・・
はい!見事前輪がパンクしてました
(後で判った事ですが、チューブが裂けるようなパンクの仕方だったので
音が変だったんです)
困ったことに相変わらずパンク修理が出来ないシロは
すぐにパパの携帯に連絡を入れました。
でもね・・・気付く訳がなんです。
電話が鳴るなんて思ってもないし
鳴っても出る気が無いから、電話を気にも留めてないし
マナーモードの振動なんて自転車の振動に比べれば
蚊に刺されるより気付きにくい振動だろうし。
冷静になって考えれば判るけど
たくさんの自転車が行き交う自転車道に一人残されたシロは
電話を60回くらい掛けては切り、切りは掛けてを繰り返しました
そのうちにパパの携帯が『この電話は電源を切っているか
電波の届かないところに・・・』の案内に切り替わってしまいました。
ありゃりゃ!掛けすぎてパパの電池無くなったか~と
途方に暮れること20分余り・・・
いよいよ押しながら帰るのか?と覚悟を決めかけたときに
シロの携帯が鳴りました
電話の相手はパパ!『いま何処や~?』ってノンキな声
シロからの着信には一切気付かず、集合場所で30分以上待っても
追いついて来ないから電話してきたみたい。
『折り返し地点を出てすぐのところでパンクで~す』って言ったら
『俺はもう出口や!』『今から戻るわ』と
30キロ以上走った道を引き返してきてくれました
いい加減にシロもパンク修理を覚えないといけませんね・・・
と、言いながら以前MTBでパンクしたときから
全く進歩していないシロです。
ママチャリの修理は出来るんだけど
変速機がついてる自転車はどうもね~
これが1人で走ってるときだったらと思うと
ゾッとするけど(自宅まで50キロ近くあるだろうし)
ついパパがいると思うと頼ってしまうよね