『劇場霊』※ネタバレ注意

＜あらすじ＞
若手女優の沙羅（島崎遥香）はなかなか伸び悩んでいたが、
新作舞台で端役ではあるものの出演のチャンスを掴む。
香織（足立梨花）や葵（高田里穂）ら女優たちは、主演の座をめぐり火花を散らしていた。
そんな中、劇場内で美術スタッフの変死体が見つかったのを皮切りに不可解な事件が頻発。
真相究明に乗り出した沙羅とスタッフの和泉（町田啓太）は、
恐ろしい存在がこの劇場に潜んでいることに気付く……。



久しぶりのホラー映画…あ、「Ｚアイランド」はホラーか。

町田啓太くん目的で迷った末に選んだものの、う～ん。
金返せ！レベルではないのですが、劇場霊じゃなくて人形霊じゃね？みたいな。
人形に宿った怨霊と劇の関連性がなさすぎてドラマがありませんでした。
悲劇は無慈悲で無差別なものって言いたかったのかなぁ？？？
だったらあの人形が２０年間に他に殺人をおかしていないのは整合性に欠けるしなぁ。
生気を吸いとるごとに人形から人間へ変貌していく感じだったので、
何年かかけて人間化して女優になっていたとかだと弱い…か。
最初の地味なスタッフの女性被害者のコンプレックスが引き金となり、
人形にとり憑かれて女優を殺していくとかドロドロしていて良かったのではないかと。、
警察が簡単にヒロインの言葉を信じて劇場に来ちゃうのもどうかと思ったので、
町田啓太くんが幼なじみの新米刑事にしちゃっていれば良かったのにな～なんて。
お約束としては２０年間変死事件を追い続けるベテラン刑事が相棒も。
…ってもうほぼほぼ違うストーリーですよね(-_-;
終盤の人形の動きが「エクソシスト」を彷彿させる動きが不気味で恐ろしくはあったものの、
なんか顔がダメよーダメダメのアケミちゃんに終始見えてしまって怖さが激減という感じ。
まぁ、３人しかいない劇場で観るにはピッタリだったと言えます（爆）

Ａ元大先生様が売り出したいバンド？なのでしょうけど、
主題歌が爽やかすぎて合わないにもほどがありました…主題歌の雰囲気は大事ですよね。

ぱるるちゃん、「ATARU」の時よりは台詞まわしが上手くなった気がします。
あとは表情が乏しいのでそこらへんもうちょっと頑張ってほしい。
…とか上から発言してすみませんm(__)m




ではでは