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『愚行録』※ネタバレ注意

2017-02-26 20:12:50 | 映画
<あらすじ>

閑静な住宅街で起こった一家惨殺事件。
被害者の田向浩樹(小出恵介)は、大手デベロッパーに勤めるエリートサラリーマン。
一方、妻の友季恵(松本若菜)は、物腰が柔らかい上品な美人として近所から慕われていた。
娘とよく買い物に出かけるなど、誰もが羨む仲睦まじい“理想の家族”として知られていた田向夫妻。
ところが事件発生時、浩樹は1階で、友季恵と娘は2階の寝室で刺殺された姿で発見され、世間を騒然とさせた。
未解決のまま1年が経過し、風化していく事件。
妹の光子(満島ひかり)が育児放棄の容疑で逮捕された週刊誌記者の田中(妻夫木聡)は、
仕事で気を紛らわせるかのように改めて事件の真相を探ろうと、
関係者の証言を追い始める。
しかし、そこから浮かび上がってきたのは、
田向夫妻の外見からは想像もできない噂の数々だった……。



まったくもって救いのないお話でした。
人間の嫌な部分をまざまざと見せつけられるというか…。
だからといって、被害者一家は殺されて当然とは思いませんけど、
思いませんけども!いわゆるハイカーストに属する人たちは、
不幸な人や苦しんでいる人たちを自己責任だとひとまとめにして突き放し、
見えないもの扱いをしていることが多いと思うので、
その見えないもの扱いしているリスクがこういう形で襲い掛かってくるという自覚も必要なんじゃないかなと。
誰もが幸せになれる世界は存在しないのかもしれません。
生まれや育ち、本人の資質や才能…もともとが不平等なわけですから。
「怒り」の感想でも見かけた、こんなのミステリーじゃない!とか、
犯人の動機がわからない!(# ゚Д゚)
などなど…なんでそんなキレているのだろうか?と謎だったのですが、
被害者側に立つ人たちからしてみれば、
理解できない理由で殺されるなんて理不尽だし恐ろしいとなりますよね。
この映画の中で、格差社会じゃなくて階級社会なんだというセリフがあって、
たしかにそうかもな~なんて。
貧富の差はますます広がるばかりで、エンタメの受け止め方も変わっていきそう。
どんどん理解できなくなっていって物語が成立しない未来…はデストピアでしょうか。
救われませんが、面白かったです。
ただ、原作を読んで補完しないとわからないところもあったり…。
大学時代の外部生と内部生の差とか言われてもなぁ…と思ったものの、
原作だと慶応大学の話で、「あ、それなら納得!」みたいな。
慶應大学に偏見を持った意見ですみませんm(__)m
ちなみに、小出くんの役は早稲田出身という設定。
あと満島ひかりちゃん演じる光子が秘密が大好きという意味深な言葉も、
幼い頃のエピソードの裏付けがあってこそ活きるのでは?とかも。

最初と最後のバスのシーンで描かれる差が良かったです。
妻夫木くん演じる田中は「ミュージアム」のカエル男より怖かったかも!?
でもこんなお兄ちゃんならよかったなぁ。←危険思想




☆☆☆ネタバレ注意☆☆☆



ずばり近親相姦モノだったでしょう!
…とかふざけたノリで言っても軽くならない事実。
とにかく親がクズで最低すぎるので、
田中兄妹が禁断の関係になってしまったというのは責められないというか、
光子が可哀想すぎて…。
幼い頃から性的虐待にあっていると性行為へのハードルが低くなる典型みたいな。
自尊感情も低くて…虐待を生き抜いてもその後遺症ははかりしれないのだなと。
最愛のお兄ちゃんとの子どもを産んでも、
育て方がわからなくて死なせてしまうとかもう…ね。
あの、兄妹で子どもを作るとか許されない!という倫理観は横においてください。←置くな
近親相姦に嫌悪がないのは家族への情が薄いからなのかな?と自己分析。
あまりにも乖離しすぎていてフィクションとして楽しめるんですかね。
あと、妻夫木くんだし!という要素が多分に大きいと思われます。
他にもいろいろ衝撃的なことがありますが、
興味をもたれた方はご自分の目でお確かめください。





ではでは
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