氷のように冷たい朝が続き、パパの部屋からリビングに降りるとまだ冷たいまま。
ある日、ママがソファに寝転んでテレビ見るときにいつも使っている毛布が目についたんで、
それをお口にくわえて引きずりおろし、自分用の敷ふとんにした賢いレイラです。
突然ですが、パパの娘がお嫁に行くことになるかもしれません。
長年可愛がってきた娘、欲しくて欲しくてママにおねだりして授かった娘・・・。
先日、あるところでパパが娘のお話をしてたら、
是非一度お会いしたいって、その方が。
えっ?パパには娘がいる?レイラ以外に???
実はね、その娘ってのは、パパの愛車レンジローバーのこと。
お店をはじめて生活に余裕もなくなり、
ましてや出かける暇もない。
以前から、愛車を譲り受けてくれる人を探してた。
んで、今回の縁談ってわけ。
もらって欲しいけど、愛情込めて育てた娘を、そんなに簡単に渡したくはない。
かといって、いつまでも家に居てもらっても・・・。
♪ 嫁に行く日が~っ、来なけりゃい~いと ♪
パパに本当の娘はいないけど、
わが子をもつ親の気持ちってこんなんかな、って。
さて、この縁談、この先どうなることやら。
もし、話がまとまったら、パパは泣いちゃうのかな。
レイラは状況を見守るのです。