あんよのケガもすっかり治り、
どうせ行くことはないだろうドッグ・ランに、いつでも出かける用意ができているレイラです。
このように、レイラは出かけることはないけど、
パパとママは定休日の今日、しっかり出かけていきました。
出かけた先は、以前から「ちゃんぽんがおいしい」と聞いていて、
なぜかそっち方面に行く機会が無くて、延び延びになってたお店です。
行ってみたら、そこは全くの昭和の世界。
パパの子どもの頃に逆戻りしたような空間。
あの頃から、何も引かない、何も足さないまんま。
まるでどっかのウイスキーみたいに・・・。
ちゃんぽんに皿うどん、丼物が数種というだけの
とってもシンプルなメニュー構成。
おそらくお一人でやってらっしゃるであろうというのが伺えたので、
皿うどんも食べてみたいという気持ちを抑え、
手間をかけてはと、ちゃんぽんを2杯と白ごはんを1つ注文。
待つこと数分。
そして出てきたちゃんぽんは、
透き通るようなスープの中に麺と野菜が上手に盛られ、
そのバランスの良さに思わず息をのんだパパでした。
スープの味がしつこくなく、野菜の甘みがしっかり出てて、
ごはんとの相性も抜群の一杯。
しかも、ごはんに添えられた瓜の奈良漬けが、
涙チョチョ切れるにくい演出。
パパは、スープまで一滴残さずたいらげちゃって、
大満足で帰ってきたみたいです。
さあ、食欲の秋。
皆さんもおいしいものいっぱい食べて、
とっておきのお店見つけたらパパとママに教えてあげてくださいね!
実りの秋を迎え、黄金に輝く田んぼの横の細道を、
パパと一緒に歩いて通勤したレイラです。
パパの実家の田んぼの稲はみごとに色づき、
稲刈りを待つばかりとなりしました。
今では、パパのお兄さんがお勤めのかたわら稲作をやっていますが、
その昔はパパのパパとママが中心になり、
パパたち兄弟や親戚のおじさんたちが手伝いながら
実家の農業は営まれていました。
田植えや稲刈りの作業は、子どもだったパパには辛くて、
休憩時間が待ち遠しく、唯一の楽しみでした。
そんな重労働の農作業でしたが、
パパのパパは「きつい」なんて一言も言わず、
逆に、くだらない冗談を言って周りの人たちを笑わせながら
淡々と作業をやってたそうです。
パパのパパも、仕事を終えたあとのビールが大好きで、
最初の一杯は息もつかず、喉仏を天に向けて一気に飲み干していました。
一緒に夕食を摂りながら、昼間と同じように、また冗談を言って笑わせる・・・。
疲れ切っているだろうに、あの余裕はどこからきてたんだろう、
とパパはいま思いおこしています。
冗談ばかりでなくて、時折難しいことも言ってたそうです。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
パパがこの言葉を、心の中で何度も繰り返しているのが、
通勤途中のレイラにはしっかり聞こえたんだ。
ちまたでは、運動会が花盛り。
ドッグランでも、きっとやってるんだろうなと考えていたら、
パパは「疲れるだけ」、と言ってるので
きっとそうだと一人クレートで納得している、けなげなレイラです。
さて、先日少しだけお話ししていたママの研修の件。
どうやら本当に参加するみたいで、
旅行会社に代金を振り込むなどの手続きをしています。
ママが出かけてるあいだ、
パパは一人でどうしようかと考えていましたが、
レイラと一緒に話し合った結果、二人で留守を守ろうということになり、
パパは珈琲とソフトドリンクだけの特別メニューで営業することに決めました。
スィーツもできる限り焼いて、ホットドッグもお出しする予定だけど、
ただ、いまの席全部を切り盛りするのは、のろまなパパには無理なので、
カウンター席だけでやってみると言ってます。
紅茶ファンの皆さまには申し訳ないのですが、
事情をお察しのうえ、ご理解いただきたいというのが
私たち3人のお願いです。
期間は、10月7日(金)から15日(土)までの9日間。
営業時間は、いつもどおり12:00~21:00、
水曜日と木曜日はお休みです。
皆さまにご迷惑をおかけする分、
研修の後は、その成果をたっぷり味わっていただきますので、
どうぞご期待くださいませ。
そういうわけで、よろしくお願いしま~す。
秋の気配がしたかな、と思ったら昼間はかんかん照りで、
体温調整がなかなかうまくいかないレイラです。
さてさて、先日は紅茶教室のあと、少し時間が空いたんで、
パパとママはどっかへ出かけていきました。
行った先は、もう30年以上も続いている老舗の喫茶店。
名前は知ってて、マスターとも面識はあったんだけど、
一度もお店に行ったことがなく、気にはなっていながらチャンスを逃してたらしい。
行ってみると、なんとまあオシャレな空間、そしてパパの大好きなテイスト。
しかも、極めつけはBGMがエリック・クラプトンの曲。
30年も前にこんな店づくりなさったなんて、信じられない・・・。
そこでいただいたコーヒーは、
オリジナルブレンドの「ストロング」とストレートの「モカ」
一つはなんとも味わい深いコーヒーで、
一方、モカの方はあたりまえだけど、しっかりモカの香りがして
パパは大満足で帰ってきました。
夜は夜で、二人はレイラをおいてまたまたお出かけ。
近くのお店で軽くビールと日本酒をいただいたあと、これまた気になってたお店へ。
いわゆるハシゴってやつね。
そこは、オープンして数年という比較的新しいお店で、
なんでもおすすめは手づくりのバンズを使ったハンバーガーだとか。
炭酸系のカクテルとの相性が抜群で、ここでも美味しい時間を過ごせたパパとママでした。
ベテランのマスターが営む老舗の喫茶店、
かたや若い青年が一人で切り盛りしているダイニング・バー。
揺るぎない味と風格に満ちた空間、
力がみなぎり夢あふれる若き青年。
それぞれの形があって、それぞれの味があって、
でも、両者には「見習わなきゃ」と思う一つの共通点をパパは感じたんだって。
それはね、
どちらも「迷いがない」ってこと・・・。
さあパパ、きょうもしっかりコーヒー淹れてきましょー!
レイラです。
さて皆さん、「アフタヌーン・ティー」って知ってる?
そう、19世紀半ばに始まった、イギリスの伝統的な「紅茶を飲む習慣の一つのスタイル」って言ったらいいのかしら。
その昔イギリスの社交界では、夜にオペラを観たりして過ごしてたから、
自然に夕食が遅い時間になっちゃう。
つまり、夕方に何か食べとかないと、晩ご飯までもたないってわけ、
それで、4時頃とかに、軽食やお菓子をつまんでしっかりお茶する習慣ができたんだてさ。
実は、その「アフタヌーン・ティー」が体験できる企画が開催されています。
場所は、ジェイアール全日空ホテルの12階。
紅茶の先生(レイラのママのお師匠さん)が監修してるから、しっかりそのルールを踏襲してて、
いわば、正統派のアフタヌーン・ティーが楽しめるそうだよ。
テーブルにはきれいなお花が飾ってあったり、
3段重ねのスタンドには、スコーンやキュウリのサンドイッチなんかが盛ってあって、
お茶と一緒に下の段から順につまむらしい。
うちのお店がジーンズやTシャツでカジュアルに紅茶を楽しむスタイルだとしたら、
このホテルは、貴族の気分を味わうトラディショナル・スタイルとでも
言ったらいいのかしら。
この際、遠慮なさらずに、アフタヌーン・ティーの楽しみ方や、作法なんかを
ホテルのスタッフの方に聞いてみたらいかがでしょう、
きっと楽しい体験になることうけあいです。
この企画は期間限定で11月の末まで。
開催時間は、15時から17時(17時までに要受付)。前日までにご予約が必要です。
さあ、チョットおめかしして出かけましょ!